鎌倉大仏を出たらまっすぐ南に進み、長谷寺前の交差点を左折します。海岸通バス停付近を右斜めに入ると間もなく江ノ電の踏切です。由比ヶ浜駅を過ぎたらすぐに右折し、しばらく歩くと左手にかいひん荘鎌倉があります。

もとは富士製紙社長の村田氏の自宅として建てられた洋館でしたが、現在ではホテルとして利用されています。
かいひん荘鎌倉の前の道をしばらく進んだところを左折すれば、間もなく由比ヶ浜に出ます。海岸沿いを歩き滑川（なめりがわ）を渡ると材木座海岸です。

海岸沿いの歩道が突き当たる付近の沖には、日本最古の築港の遺跡である和賀江島（わかえじま）があります。満潮時には姿を消してしまいますが干潮時には島が浮かび上がります。。

国道134号線をくぐって鎌倉方面に逆戻りするように進みます。しばらく歩くと右手に光明寺が現れます。鎌倉でも指折りの大寺院である光明寺（こうみょうじ）。堂々たる山門が特別公開されています。本堂に向かって右手には枯山水風の庭園が、左手には7月から8月にかけてハスの花が咲く池があります。その向こうに見える山も少しずつ色づき始めています。

光明寺を出たら九品寺（くほんじ）などを経由して。鎌倉駅に向かいます。そろそろおなかがすいてきました。鎌倉駅ほぼ正面にある「かの鎌倉」でカレーランチをいただきました。