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きまぐれハイキング


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由比ヶ浜大通り・長谷・扇ガ谷

JR鎌倉駅→御成通り→由比ヶ浜大通り→鎌倉文学館→長谷子ども会館→長谷寺→大仏裏側の道→扇ガ谷→海蔵寺→小町通り→JR鎌倉駅

由比ヶ浜大通り

写真:ハリス記念鎌倉幼稚園

鎌倉駅西口を出たら左に曲がり、御成(おなり)通りを歩きます。まもなく由比ヶ浜大通りに突き当たり、江ノ電の踏切を渡るとすぐ脇にハリス記念鎌倉幼稚園があります。1910年(明治43年)宣教師ハリスの夫人、フロラ・ベスト・ハリスの遺志をついで開園され、関東大震災で倒壊し、翌1924年(大正13年)に再建されました。

写真:六地蔵

由比ヶ浜大通りを右に進むとまもなく右手にかわいいお地蔵さんが見えてきます。刑場跡を弔うために祭られた地蔵で六地蔵と呼ばれています。

写真:寸松堂

鎌倉駅と鎌倉大仏の間を走るりんどう号を見ながらそのままさらに進むと、ひときわ異彩を放つ建物が鎌倉彫の寸松堂(すんしょうどう)。ここの脇を右折して路地に入ります。

写真:吉屋信子記念館

しばらく進んだら左折し住宅街を歩いていると、右手に吉屋信子記念館が現れます。明治時代の小説家、吉屋信子の旧宅で、一般公開は年に数回のみとなっています。

写真:鎌倉文学館へ続く道

吉屋信子記念館の前を進んでいくとまもなく鎌倉文学館の入り口に到着します。入館料を支払い、森の中を進んでいくと、青い屋根と白い壁の美しい建物が現れます。旧前田家の別邸だったこの建物は鎌倉市に寄贈され、鎌倉ゆかりの文学者たちの足跡を記した展示品などを紹介しています。

写真:甘縄神明神社

鎌倉文学館を後にしてさらに西の方向に歩いていきます。やがて右手に見える小さな洋館が長谷子ども会館。鎌倉市内で2番目に古い洋館で、バルコニーの柱にギリシャ風の様式を取り入れ、ドア枠と窓枠には手の込んだ装飾が施されるなど、明治期の貴重な遺構となっています(一般公開はしていません)。
長谷子ども会館の先にある甘縄神明神社(あまなわしんめいじんじゃ)からは由比ヶ浜の海が一望できます。階段脇にある北条時宗産湯の井も見逃せません。

写真:旧川端康成邸

甘縄神明神社のすぐ脇には旧川端康成邸があります。内部は公開されていないので、外観のみの見学となります。

長谷の秘密の小道

写真:萬屋本店向かいの路地

再び由比ヶ浜大通りに出たら右折し、萬屋本店の向かいの路地に入ります。奥へ15メートル、突き当りを左へ40メートルほどの道でウメやアジサイが植えられ、とても静かな小道です。この道は私有地なので「静かに通り過ぎる」ことを条件に通行させてもらいます。

写真:安齊商店

さらにもう一度由比ガ浜大通りに出たところにあるのが安齊商店。石造りの基礎や土間など、長谷界隈の近世の商家を思わせる貴重な建物です。

写真:長谷寺

長谷観音入り口の信号を渡った左手には明治時代末期からこの地で旅館業を営む對僊閣(たいせんかく)があるのでこちらも併せて見学しておきます。
さて、正面には長谷寺外部へのリンクが見えてきました。別名長谷観音としても親しまれており四季折々に花を楽しむことができますが、あまりにも有名なため、ここでは説明を省略します。

写真:大仏裏の道

長谷寺を出たら鎌倉大仏方面に向かいますが、大仏には寄らないのでバス通りより1本奥の住宅街を歩きます。ここはごく普通の住宅街で、これといった特徴はありません。長谷大谷戸交差点に出たら右折し、新佐助トンネルを抜けます。次の信号を左折し、しばらく進んだら右折します。佐助トンネルを通り抜けて少し先を左折したところにすてきな洋館が現れます。鎌倉駅方面手前の西参道を左折しすると、扇ガ谷のお寺めぐりの始まりです。

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