バス通りを少し歩いたら案内板にしたがって右方面の道に入り、渋沢丘陵ハイキングコースを歩きます。緩やかな登り道を進むと林の間の道となり、林を抜けると右手に向山配水地、左手には牛舎がありウシたちがのんびりと寝そべっていました。
牛舎を過ぎて五分ほど歩くと右手にベンチのある広場があります。ここは浅間台といって渋沢丘陵の最高地点(標高221メートル)。天気がよければ丹沢や富士山の美しい姿が見渡せます。
浅間台を過ぎたらわずかな下り道となります。静かな道ですが、時折ハイカーの姿が見られ意外に人気のコースであることがわかります。
間もなく写真の案内板の地点から舗装路となります。この先、栃窪地区の民家の間の道を歩き、やがて栃窪会館に到着します。ここから右に曲がれば舗装路を下って渋沢駅に出ます。まっすぐ進めば農道を歩き丘陵の道となります。
今回はここをまっすぐに進み、栃窪神社などを見て歩いたのですが、その後道に迷い、舗装路に出てからタクシーを拾って渋沢駅に行きました。慣れない人は栃窪会館で右折して渋沢駅に出たほうが無難だと思います。
トイレ ・秦野駅、白笹稲荷神社、震生湖、栃窪会館 料金 ・特になし 所要時間 ・約3時間 リンク ・秦野市役所>> ・小田急沿線ハイキングガイド>> ひとこと 秦野市は「湧水の里」といわれ、あちこちでわき水や泉を見ることができます。今回のコースでも今泉湧水池、白笹稲荷神社境内、南公民館などでわき水を見ることができます。 渋沢丘陵からは天気がよければ富士山や丹沢の美しい稜線が見られるのですが、今回もあいにくの天気で富士山にふられてしまいました。また、パンフレットなどを見るとナノハナの写真が使われています。今度はナノハナの咲く季節に訪れたいと思います。ただし、今日のコースだけでは少々物足りなく感じます。頭高山(ずっこうやま)などにも足を伸ばすといいかもしれません。 訪問日 ・2003年10月下旬 関連するページ ・春の渋沢丘陵>> ・ヤエザクラの頭高山>>