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きまぐれハイキング


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乙女口から金時山へ

箱根湯本駅→(箱根登山鉄道バス)→乙女口→乙女峠→長尾山→中猪鼻ヶ岳→金時山山頂→矢倉沢峠分岐→金時宿石→金時手鞠石→金時神社→金時神社入口→仙石→(箱根登山鉄道バス)→箱根湯本駅

箱根湯本から乙女口へ

写真:金時山登山口

箱根湯本から乙女峠行きのバスに乗り約45分、バス停「乙女口」で降り、近くの登山口から入山します。

写真:乙女峠への登山道

入山してからしばらくの間はうっそうとしたヒノキ林を登ります。登山道がよくわからないのでロープと案内板に注意。実際私自身、一度コースを外れてしまいました。
しばらく登ると今度はつづら折りの登山道となり、道を間違えることはありません。

写真:乙女峠

40分ほど登ると、神奈川県と静岡県の県境に当たる乙女峠に到着。ここからの富士山の眺めは「乙女の富士」として有名とか。私が訪れたときは残念ながらあたり一面霧で覆われ眺望は全く望めませんでした。

写真:長尾山山頂

乙女峠を越えると、今度は尾根伝いの道を登ります。しばらく登ると長尾山山頂に着きます(標高1144メートル)。眺望は望めませんが、広場になっているので休憩にはうってつけです。

頂上から金太郎ゆかりの地へ

写真:金時山山頂を下から望む

歩き進んでいくうちにだんだんと登りがきつくなってきます。一部鎖を伝って登らなければならないようなところもありますが、もうひとがんばりです。
さてさて、金時山の頂上が見えてきました。天気も回復し、頂上は大にぎわいのようです。

写真:金時山山頂からの富士山

乙女峠を出てから約1時間弱、金時山頂上に到着です。前半は霧ばかりでしたが、頂上に着く頃にはさわやかに晴れわたり、富士山も顔を見せてくれました。
頂上には2件の茶屋、トイレ(30円)、ベンチなどもあり、お昼を兼ねて休憩です。

写真:金時山山頂からの眺望

頂上からの眺望です。かすかに芦ノ湖が見えます。ただし、足場が悪いので要注意。帰りは金時(公時)神社を目指すコースから下山します。

写真:金時神社

断崖沿いに明神ヶ岳へと続く尾根道を入ります。途中矢倉沢峠方面と金時(公時)神社方面への分岐点を右折します。
頂上から歩くこと45分くらいでしょうか。金太郎が暮らしていたと伝えられる「金時宿石」や「金時手鞠石」を経由して金時神社に到着です。
金時神社近くの駐車場まで車で来て往復する人も沢山いるようです。その方が手軽に金時山ハイキングを楽しめます。 金時神社から国道を少し下って右側にある乙女山荘で温泉に入り汗を流しましょう。
乙女山荘からさらに15分ほど降りた「仙石」バス停からバスに乗って箱根湯本へ帰ります。

各種情報

トイレ
・乙女茶屋横(有料)、金時山山頂2ヶ所(30円)、金時神社
料金
・箱根登山鉄道バス箱根湯本発から乙女峠行きバス「乙女口」まで800円(土曜休日のみ運行湯本発8:40、9:10)
所要時間
・約2時間30分
リンク
箱根全山(箱根町観光協会)>>
箱根全山ハイキングコース>>
箱根登山鉄道>>
箱根登山バス>>
金時山ハイキングパス>>
小田急沿線ハイキングガイド>>
ひとこと
金時山は、箱根外輪山にそびえる標高1213メートルの山。金太郎(坂田公時)伝説にまつわるみどころもたくさんあります。今回は乙女峠経由のコースを取りましたが、時間のない人は金時神社往復のコースでも可。また、金時神社を目指さないで矢倉沢峠を目指す、あるいは足柄峠に抜けるルートもあります。
一部急なアップダウンもありますが頂上には小学生の集団もいました。金時神社からの最短ルートをたどれば子供でも結構登れると思います。
民宿「乙女山荘」は箱根の日帰り温泉でも最も料金が安い部類に入るのではないでしょうか。それでいて内湯と露天風呂が楽しめ、別料金ですが個室での休憩も可能。立地的にも金時山から帰り道にあり大変おすすめです。ぜひお立ち寄りください。
訪問日
・2002年7月下旬
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明神ヶ岳・明星ヶ岳>>

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