本文へジャンプ

きまぐれハイキング


現在位置:ホーム>箱根・真鶴・湯河原>明神ヶ岳・明星ヶ岳(1)
ここから本文

明神ヶ岳・明星ヶ岳

伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅→(伊豆箱根バス)→道了尊→休憩小屋→神明水→明神ヶ岳→明星ヶ岳→宮城野橋→箱根登山鉄道強羅駅

大雄山最乗寺

写真:道了尊の杉並木

小田原駅から伊豆箱根鉄道大雄山線に乗り換え終点大雄山駅で下車。ここからバスに揺られること約10分、大雄山最乗寺(道了尊)外部へのリンクに到着します。この寺は了庵慧明禅師(りょうあんえみょうぜんじ)が1394年に開いた曹洞宗の名刹で、境内に続く杉木立を歩くだけで森林浴を満喫できます。せっかくですからしばらく境内を散策し、本堂で旅の無事を祈ります。赤い鉄下駄のすぐ左側がハイキングコースの入口。さっそく登り始めました。

写真:道了尊の赤下駄

登り始めてしばらくの間はどこが道なのかよくわからない中、半信半疑で進みます。しばらくすると、はっきりとハイキングコースとわかる道にぶつかり、右に進みます。

写真:ハイキングコース

杉木立の中を徐々に徐々に登り進んでいきます。スギのいい香りやウグイスの声を聞きながら少しずつ登っていきます。

写真:林道との交差点

やがて、ハイキングコースと林道が交差するところで小休止。水分を補給していると女性ライダーの運転するオフロードバイクが3台通り過ぎていきました。看板を頼りに再びハイキングコースを歩き始めます。

写真:林道との交差点2

ここはもうただひたすら登っていくのみ。幸いなことにだんだんと太陽が姿を現してきました。しかし、暑くなることを考えると本当にいいのかどうか。
やがて二つ目の林道と交差します。今度の林道は少し幅も広く、舗装もされていました。ここは正面にある階段を登っていきます。

写真:ハイキングコース

道は相変わらずうっそうとした木立の中。時折木漏れ日が気持ちよく差す中を、少しずつ登っていきます。

見晴らし小屋、神明水、そして頂上へ

写真:見晴らし小屋

やがて、見晴らし小屋に到着。後ろを振り返ると木立の間から足柄平野の景色が見渡せます。ここで再び小休止。そしてしばらく景色を堪能します。

写真:神明水

見晴らし小屋を後にして、またも森の中のハイキングコースを歩きます。しばらく歩くと、あたりが開け、草原のような道になります。傾斜もそれほど急ではなく、のんびりと歩けますが、直射日光が当たる分厳しいかもしれません。正面の緑が鮮やかで心が和みます。後ろを振り返れば足柄平野や相模湾が見渡せ、まるで私たちを激励しているかのようにも思えます。
まもなくまたも登りがきつくなってきます。ところどころに咲くヤマユリを見ながらがんばって登っていきます。しばらくすると神明水に到着。水に手をつけるととても冷たく、暑さを忘れさせてくれます。

ページ|

inserted by FC2 system