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きまぐれハイキング


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乙女峠・丸岳・長尾峠

箱根登山鉄道宮ノ下駅→(箱根登山鉄道バス)→仙石バス停→金時山ハイキングコース入口→公時神社入口→乙女峠ハイキングコース→乙女峠→丸岳→長尾峠→長尾峠分岐→見晴亭→耕牧舎跡→仙石原湖尻自然探勝歩道→別荘地→箱根湿生花園→腸詰屋→仙石バス停→(箱根登山鉄道バス)→箱根登山鉄道箱根湯本駅

仙石バス停から乙女峠へ

写真:仙石バス停付近の道祖神

箱根登山鉄道宮ノ下駅で登山電車を降り、国道に出て右に進むとすぐに宮ノ下バス停があります。ここで箱根登山バスに乗り、仙石バス停で降ります。国道を歩き始めると、右側に道祖神とその説明板がありました。

写真:金時山ハイキングコース入口

しばらく国道を歩きます。交通量が多くて少し恐い感じがしますが仕方がありません。歩き進むと右側に金時山ハイキングコースの入口がありました。さらに国道を歩きます。

写真:公時神社入口

ハイキングコース入口からしばらく歩くと公時神社入口に差し掛かりまが、神社には立ち寄らずにそのまま国道を歩きます。ここからしばらくは歩道がなくなるので、気をつけて歩きましょう。

写真:乙女峠ハイキングコース入口

国道が大きく左にカーブし徐々に傾斜も出てくると、間もなく乙女口バス停があります。その少し先のお地蔵様のところが、ハイキングコース入口となっています。最近整備されたばかりなのでしょうか、きれいなコースを歩き始めます。

写真:乙女峠ハイキングコース

写真の案内板ところで左に進み、沢を渡ると下りになります。すぐに右に直角に曲がって斜面を登ります。コースがわかりにくいのでロープを頼りに歩きましょう。

写真:乙女峠

植林帯を抜けごつごつした岩のあるつづら折りの道を登ります。登るにつれて雪も増えてきますが、陽の当たるところは雪がありません。ハイキングコース入口から標準時間40分で乙女峠に到着です。

写真:乙女峠ベンチからの眺望

乙女峠に到着した瞬間、正面に見える富士山の美しい姿に思わず声が上がります。峠から10メートルほど金時山方面に上がったところにあるベンチで、仙石原方面を眺めながら昼食とします。乙女茶屋の飼い犬「すばる」も、お裾分けはないかと近寄ってきます。

ハイキングの醍醐味 丸岳の景観そして長尾峠

写真:笹と雪の道を歩く

昼食が済んだら丸岳方面の案内に従って歩き始めます。背の低い笹が生い茂るハイキングコースを雪を踏みしめて歩いていきます。極端な上り下りはなく、快適に歩くことができます。パラボラアンテナが見えてきたら、丸岳頂上はもうすぐです。

写真:丸岳頂上

丸岳頂上から左手には箱根の中央火口丘群や仙石原、その右手にゴルフ場と芦ノ湖が手に取るように見えます。コース右側には、笹の向こうにパラボラアンテナと富士山の姿が見えています。雲や霧、もやといった視界をさえぎるものは一切ありません。本当にすばらしい眺望を楽しむことができましたが、これぞハイキングの醍醐味ではないでしょうか。すぐに下ったのではあまりにももったいないので、しばらくの間この眺望をじっくりと味わいました。

写真:笹の道を下る

丸岳頂上からの展望を十二分に楽しんだら、後ろ髪を引かれる思いを抑えて山を下ります。背の低い笹の間の一本道。左手にはゴルフ場と芦ノ湖、正面には駿河湾も見えています。後ろを振り返れば丸岳のパラボラアンテナも見えています。

写真:手摺のある階段を下る

手すりのある階段がありました。ここから下には林道の電柱や、箱根スカイラインも見えています。

写真:富士見台

やがて富士見台に到着です。「富士山と芦ノ湖が見えるのはここだけ」と書かれている木組みの展望台からは、なるほど富士山と芦ノ湖がよく見えます。

写真:長尾峠の案内柱

富士見台から笹のトンネルをくぐって先に進むと、道端に長尾峠を示す案内柱が立っています。周りは笹に覆われて眺望は効きません。長尾峠に関する説明も、ここにはありませんでした。

写真:長尾峠分岐

長尾峠から数メートル下ったところに分岐点があります。ここは左に曲がって、「仙石原80分」方面を目指しましょう。笹に雪が積もって笹がたわみトンネルのようになっています。腰をかがめて先に進みます。

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