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きまぐれハイキング


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熱海梅園から錦ヶ浦へ

JR熱海駅→来宮神社→熱海梅園→頼朝ライン→アカオハーブ&ローズガーデン→錦ヶ浦→マリンスパ熱海→起雲閣→JR熱海駅

来宮神社から梅園へ

写真:来宮神社

JR熱海駅を出て右、平和通を下り道なりに進みます。しばらく歩いて信号を右に入り坂道を上るように進み来宮(きのみや)駅方面を目指します。JRのガードをくぐると正面に来宮神社外部へのリンク(きのみやじんじゃ)が見えます。

写真:来宮神社の大楠

この神社は古くから来福・縁起の神として信仰されているとのこと。境内にはクスノキとしては日本でもっと樹齢の長い大楠があります。

写真:熱海梅園入口

来宮神社を出たら右に進み来宮駅を過ぎた付近で左折します。そのまま直進するとやがて熱海梅園の入口です。熱海梅園は明治19年開園。樹齢100年を超える梅の古木が約750本あります。気候が温暖なため日本一早咲くウメが咲き、最も遅い紅葉が楽しめます。

写真:梅園のウメ

写真:梅園の紅梅
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園内には熱海出身の芸術家澤田政廣の作品を展示した「澤田政廣記念館外部へのリンク」や梅見の滝、日本の大衆音楽普及に大きな足跡を残した作曲家中山晋平記念館などの施設があります。ウメのほかにもサクラや新緑、紅葉と年間を通じて楽しめる庭園です。

頼朝ラインを歩く

写真:熱海市街と真鶴半島
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熱海梅園を出てすぐ、橋の先の信号のある交差点を渡り、急坂を上ります。ここは通称頼朝ラインと呼ばれる道。歩道はなくカーブも急なので車には十分な注意が必要です。

しばらくはただひたすら上っていきます。「かんぽの宿」「あたみ百万石」を過ぎたあたりから少し傾斜が緩やかになります。玄岳方面へ続く道路と交差した付近からまた上りになります。ところどころ景観が開く所からは熱海の街や真鶴半島の展望が楽しめます。

写真:国道135号線と海岸

最後の上りを上りきり伊豆スカイライン方面へ続く道と交差したあたりから今度は下りになります。ここはほとんど一直線の下り道。今度は国道135号線沿いの伊豆半島の海岸線や初島が見えます。

写真:アカオハーブ&ローズガーデン

「ブルーシー熱海」で右折しどんどん下ります。やがて国道135号線とぶつかるところにアカオハーブ&ローズガーデン外部へのリンクがあります。3万株のハーブやいろいろな庭園があるリゾート施設です。時間の許す方は立ち寄るのも良いでしょう。

錦ヶ浦から熱海駅へ

写真:扇崎

ハーブガーデンから国道沿いをしばらく歩くと錦ヶ浦に着きます。魚見崎から約2キロメートルにわたって続く断崖で熱海の名勝です。先端の扇崎からは熱海の海が一望できます。見上げればすぐ後ろに熱海城の姿も見えます

ここからさらに海岸沿いを歩きます。ホテルニューアカオそばのトンネル観魚洞は明治42年(1909)年に完成し、歩道が設置された以外は完成当時の姿を残す石積みのトンネルで、国の重要文化財に指定されています。

写真:起雲閣

観魚洞を過ぎ国道をしばらく歩くと熱海海浜公園に着きます。この公園内にある「マリンスパあたみ外部へのリンク」は主に水着で楽しむ温泉施設。ここから熱海駅を目指す途中に起雲閣外部へのリンクがあります。かつて熱海の三代別荘と賞賛され、のちに旅館となり、多くの文学者や財界人、著名人に愛された起雲閣。今は熱海市の文化と観光の拠点として一般に公開されています。

写真:大湯間歇泉

ここから熱海駅へ向かう途中銀座通りを左折したところに大湯間歇泉があります。かつては源泉が噴出していましたが今では枯れてしまい、当時を再現して5、6分おきにお湯を噴出しています。ここから熱海駅までは歩いて十数分で到着します。

各種情報

トイレ
・来宮神社、熱海梅園、ホテルニューアカオ
料金
・アカオハーブ&ローズガーデン大人1,000円子ども500円
所要時間
・約3時間
リンク
熱海市役所>>
熱海市観光協会>>
ひとこと
日本で一番最初にウメが咲くといわれる熱海梅園。当然2月上旬がベストシーズンとなります。頼朝ラインは上りが続きますが歩道がない(一部あり)こと以外は舗装もされており歩きにくいことはありません。
熱海は日本有数の観光地でもありウォーキングあとの観光巡りも事欠くことはありません。締めくくりはもちろん温泉でということになります。駅の近くの大衆的な浴場から高級旅館まで、ご予算とお好みに合わせて楽しみましょう。
訪問日
・2003年2月上旬
関連するページ
紅葉の熱海梅園>>
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