国道246号線を横断し足柄橋を渡って進むと、間もなく右手に洒水(しゃすい)の滝入口が現れます。歩行者専用の散策道を入れば安心して歩くことができます。
だんだん遠くに入っていくと突き当たりに「全国の滝100選」のひとつ、洒水の滝があります。洒水(しゃすい)とは密教の言葉で「清浄を念じて注ぐ香水」を指すとのこと。密教の荒行が行われた地でもあり、毎年7月4日には「洒水の滝祭り」が行われます。 帰りは山北駅まで歩いていくつもりでしたが、偶然バスの来る時間だったので洒水の滝の入口に当たる「平山」バス停から新松田駅までバスに乗りました。
トイレ ・谷峨駅、大野山山頂300メートル下公衆トイレ、共和小学校そば、洒水の滝 料金 ・富士急行バス 平山から新松田 430円 所要時間 ・約3時間 リンク ・山北町役場>> ・小田急沿線ハイキングガイド>> ひとこと 大野山は山頂付近が牧場となっており、眺望は抜群。気持ちのいいハイキングが楽しめます。今回は谷峨駅から歩きましたが、山北駅から登るほうがいくらか楽なような印象があります。山北駅から洒水の滝経由で登ってもいいかもしれません。 御殿場線は本数が少ないので、出発前に時間を確認すれば待ち時間が短縮できます。平山バス停からバスを利用する場合も、行きがけにバスの時刻を確認しておくことをお勧めします。 訪問日 ・2003年10月中旬 関連するページ ・雪の大野山>>