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きまぐれハイキング


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山手洋館散歩

JR根岸線石川町駅→山手イタリア山庭園→山手本通り→山手カトリック教会ベーリックホール→エリスマン邸→えの木てい→山手資料館→山手十番館→港の見える丘公園

山手イタリア山庭園

写真:外交官の家

JR山手駅から地蔵坂を経由して山手イタリア山庭園に足を進めましょう。正面に見える黄色い建物は国の重要文化財にも指定されている旧内田邸。彼が元外交官だったことから外交官の家として親しまれています。当時としては珍しい徹底した洋風建築で内部は無料で見学できます。外に回ると眼下に横浜の町並みが一望でき、花壇を前にした外交官の家は絶好の撮影ポイントです。

写真:プラフ18番館

すぐ隣にはブラフ18番館。いかにも洋館らしいかわいらしい建物で、中に入れば山手のかつての暮らしを見ることができる資料館になっています(無料)

写真:カトリック山手教会

さてここから山手本通りを港の見える丘公園まで歩きます。間もなく右手には荘厳な雰囲気の山手カトリック教会が現れます。

写真:港の見える丘公園に続く道

山手カトリック教会を過ぎ、山手本通りかながわの古道50選)を歩きます。この付近は私が一生かかっても到底住むことのできないような豪邸が並んでいます。こうした家を見ながら歩くだけでなんとなくお金持ちになったような気がするから不思議です。

元町公園

写真:ベーリックホール

間もなく左手に見えてくるのが2002年から一般公開が始まったベーリックホール。1930年にイギリス人貿易商、ベリック氏の邸宅として建てられたもので、山手の洋館としては最大規模のものです。

写真:エリスマン邸

この付近から元町公園となります。左手には大正時代にスイス人貿易商エリスマン氏の私邸として建てられたエリスマン邸があります。

写真:えの木てい

道路を挟んだ向かい側には現在は喫茶店となっているえの木てい、その隣には外国人向け集合住宅として建てられた山手234番館があります。この付近から少し遠回りをして猫の美術館ブリキのおもちゃ館などを見学するのもよいでしょう。

写真:山手資料館

さらに道なりに歩いていくと右手にかわいらしい洋館、山手資料館が見えてきます(大人200円)。横浜市内に現存する唯一の明治の木造西洋館で、内部はギヤマンや浮世絵などを展示した資料館となっています。

港の見える丘公園へ

写真:山手十番館

この付近は山手散策のハイライト。山手資料館隣のレストラン、山手十番館はカップルや若い女性でいつもにぎわっています。道路挟んで向かい側は山手の外国人墓地。遠くマリンタワーも見ることができます。

写真:横浜市イギリス館

間もなく正面に港の見える丘公園が見えてきます。洋館見学が目的なので公園に入ったらすぐ右手に進んでいきます。ローズガーデンの向こうにはイギリス館があります。

写真:山手111番館

ローズガーデンをそのまま進んでいくと今度は赤い屋根と白い壁の組み合わせが美しい山手111番館があります。中にある喫茶室で疲れた体を癒しましょう。港の見える丘公園内にはまだまだ見どころがありますが、ひとまず洋館散歩はこれで終わりにします。

訪問日
2003年10月上旬
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