三ノ塔で十分休憩を取ったら、頂上から二ノ塔方面に少し戻り、大倉方面の分岐を右に下ります。最初は狭くてぬかるんだ道ですが、徐々に植林帯の道となります。
鹿避け柵のあるところに来ると、道はほぼ平坦になりますが、歩き進むうちにまた下り道となります。
植林帯の中の道の脇に一組のベンチがありました、少々汚れがひどく、休まず先に進みます。
やがて林道と合流します。ここは牛首とよばれるところで、林道に出たら右に進み、記念碑のところを左折します。
左折すると写真のような簡易舗装の道となります。10メートルほど先の右手に山道への入口がありますが、今日は少々疲れ気味なので、このまま林道を下っていきます。
とはいえ傾斜がかなり急で、ぐいぐいと前に引っ張れてしまいます。途中右手に石碑(道祖神?)を見つけましたが、この道も古くからあるものなのでしょうか。また、木に名札が掛けられているものが何本か見られましたが、木のオーナー制度のようなものがあるのでしょうか。
三ノ塔から2時間程歩いたでしょうか、ようやく秦野戸川公園に到着です。長さ267メートル、川面から橋面の高さ35メートルの風の吊り橋からは、水無川と渋沢のまちが見えます。 橋を渡ると大倉バス停にちょうど渋沢駅行きのバスが来ているのが見えたので、あわててバスに乗りました。
トイレ ・蓑毛バス停、ヤビツ峠、大倉バス停 料金 ・丹沢大山フリーパスに含まれています。 所要時間 ・約5時間 リンク ・秦野市役所>> ・県立秦野戸川公園>> ・神奈川中央交通時刻表>> ひとこと 本文にも書きましたが、この日は本格的なハイキングシーズン前に足慣らしをしておこうと思い、蓑毛から高取山、善波峠を経由して鶴巻温泉に抜ける主に下りのコースを歩くつもりでした。しかし、あまりにも天気がよかったので、行きの電車の中で三ノ塔への計画変更を思いつきました。雲があったため富士山は見えませんでしたがすばらしい景色を堪能でき、三ノ塔行きは大正解でした。ただし、少々膝を痛めてしまいましたが、すぐに治ったので助かりました。 訪問日 ・2005年9月中旬