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きまぐれハイキング


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七沢から日向山と日向薬師へ

小田急線本厚木駅→(神奈中バス)→馬場リハビリ入口バス停→七沢観光案内所→七沢城址→広沢寺→大釜弁財天→日向山→日向薬師→薬師林道(関東ふれあいの道)→七沢温泉→レストランセルバジーナ→馬場リハビリ入口バス停→(神奈中バス)→小田急線本厚木駅

七沢城址と広沢寺の里山歩き

写真:馬場リハビリ入口バス停付近

本厚木駅から神奈中バスに乗り、馬場リハビリ入口(ばんばりはびりいりぐち)バス停でバスを降りました。バス停前のコンビニで昼のおにぎりを買い出発です。バス通り沿いを歩き、県立自然保護センター入口前を通過してそのままバス通りを歩きます。

写真:七沢観光案内所

しばらく歩くと道路左側に厚木消防署多摩川分署が現れますが、その建物の一角は東丹沢七沢観光案内所となっています。七沢地区の観光情報はここで手に入れることができます。この前にある信号を右に曲がれば七沢森林公園がありますが、今日は直進します。はるか右手には七沢森林公園の象徴、虹の架け橋が見えています

写真:花に止まる蝶

七沢温泉入口バス停付近を直進して七沢温泉街方面に進みます。今日は快晴。道端の花に止まった蝶が花の蜜を吸っていました。このまましばらく道なりに進んでいきます。

写真:七沢城址の碑

しばらく歩いて「七沢病院」「七沢老人ホーム」の石碑のあるところを左折し、坂道を上ります。坂を上りきると右側に七沢城址の碑があります。室町時代に築かれた自然の山城でしたが、時代とともに衰退し、現在は病院となっています。

写真:七沢の田園風景

七沢城址の碑を見学したら、元の道に戻ります。病院入口と元の道が交差するところにあるたんぼには、稲穂が黄金色に実っています。さらに足を進めて、七沢城址バス停付近を右折します。この付近、左側には美しい田園風景が広がっています。

写真:七沢温泉七沢荘

坂道を上りきると右手に七沢温泉七沢荘があります。自分の子犬、イノシシ、タヌキと一度に三種類の動物に乳を与え、分け隔てなく育てた愛犬モスカの碑は必見です

写真:道端の田園風景

七沢荘を通り過ぎると突き当たりは川になります。川の向こうは人気のラーメン店ズンドバー。店に行くには右に進みますが、今日はまだ開店前。左に進んで道なりに進みます。
間もなく舗装路に出るので左に進みます。道路の左側では農家の家族が稲の刈り取りに大忙し。右側にはコスモスの花が美しく咲いています。

写真:鐘ヶ獄
拡大写真

正面に見える山は鐘ヶ嶽(かねがたけ)。釣鐘のような形が特徴の山です。この付近から鐘ヶ嶽へのハイキングコースもあるので、機会があったら登ってみたいと思います。

写真:丹沢大山自然公園の案内板

さて、林道をどんどんと歩いていきます。この林道の名前は一ノ沢林道といいますが、写真の国定公園の案内板を過ぎるころからなんとなく山に向かっているのだな、という雰囲気がします。道路左側、川の向こうにはヒガンバナが行儀よく並んで咲いています

広沢寺から日向山へ

写真:広沢寺

間もなく広沢寺方面の分岐があるので右に進みます。分岐点には「下向き地蔵」と「豆腐地蔵」の由来が書かれた石碑がありました。5分ほど歩くと正面に広沢寺温泉玉翠楼、右手の階段上に広沢寺があります。キンモクセイの香りがほんのり漂う境内で、しばし休憩とします。

写真:日向山方面への分岐

広沢寺でひと休みしたら元の道に戻ります。林道に出ると左手に駐車場があり、その奥では七沢里山づくりの会と書かれた炭焼き小屋から、白い煙が立ち昇っていました。

林道をさらに進みます。右手には棚田があり美しい田園風景が見えています。その右側手前にはヒガンバナの群生地がありました。棚田を過ぎたら写真のように林道が二手に分かれるので左に進みます。

写真:滑岩

この付近から徐々に上り道となってきます。しばらく歩くと右手に滑岩(なめりいわ)といわれる岩が見えてきました。ここはロッククライミングの格好の練習場となっていて、休日には大勢のクライマーでにぎわうようです。

写真:大釜弁財天

だんだんと周りにスギなどの木が増えてきて、右手に流れる大沢川からは水のせせらぎが聞こえています。小さな鳥居が見えてきたらそこは大釜弁財天。古くから雨ごいの神様として親しまれてきたところです。小さいながらも滝があり、水の音を聞きながらひと休みしました。

写真:日向山への山道の入口

大釜弁財天から5分ほど歩くと、左手にハイキングコースの入口があります。山道に入ってしばらくは七曲りといわれる急な上り道。右に左くねくねと歩きながら上っていきます。

写真:日向山山頂

上りは急ですが、ほんの5分ほどで尾根道に出ます。右に曲がって七沢方面への分岐を過ぎ、緩やかな上り道を歩いていきます。15分ほど歩くと日向山頂上に到着です。

日向山の頂上(標高404メートル)はちょっとした広場になっていて、ベンチと石のほこらがあります。林の間にある倒木に腰を下ろし食事にしました。ほかにも二組のハイカーが、正面の景色を見ながら昼食を楽しんでいました。

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