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きまぐれハイキング


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海老名散策

小田急線・相模鉄道線海老名駅→ビナウォーク→相模国分寺跡→海老名市温故館→海老名の大ケヤキ→国分寺→国分八景公園→八坂神社→ひさご塚公園→長泉寺→目久尻川→史跡逆川→伊勢山自然公園→海老名市温故館→小田急線海老名駅

相模国分寺

写真:ビナウォークと七重の塔

海老名駅東口にある複合型ショッピング施設、ビナウォーク外部へのリンク。極彩色に彩られた建物に商店やレストラン、銀行などがあります。

写真:むつみ屋の味噌ラーメン

今日は昼からの出発だったので、まずは腹ごしらえ、とばかりに、ビナウォーク内にある「全国ご当地ラーメン処」へ。店はどこでもよかったのですが、まだ入ったことのないむつみ屋外部へのリンクを選びました。

写真:JA海老名交差点から歩行者専用道に入る

さて、お腹がいっぱいになったところで歩き始めます。ビナウォーク沿いをしばらく歩き、JA海老名前の信号で写真の歩行者専用道路に入ります。突き当たりを左に曲りしばらく進むと、右手に相模国国分寺跡の広場が現れます。

写真:相模国国分寺跡

相模国国分寺(さがみのくにこくぶんじ)は741年の「国分寺建立(こんりゅう)の詔(みことのり)によって全国に建てられた寺院のひとつ。しかし、長い年月の間に地震や火災で衰退し、現在の国分寺の場所に移転したといわれています。

写真:海老名市温故館
拡大写真

国分寺跡の広場の右端を歩いていくと、バス通りに出ます。その左側にある小さな建物が海老名市温故館。かつては海老名村役場の庁舎として利用されていましたが、今では土器や昔の農機具、国分寺の模型などが展示されている郷土資料館となっており、大正時代の郡役所洋式建築として「かながわの建築物100選」に選定されています。

写真:海老名の大ケヤキ

温故館前からバス通りを海老名駅方面に歩くと、道路左に海老名の大ケヤキが見えてきます。かつて、船をつなぐために地面に打った杭が根付き、成長したものといわれています。

住宅街を歩く

写真:国分寺

大ケヤキの近くにある国分寺は、奈良時代に立てられた国分寺の流れを汲む寺院。その梵鐘は国の重要文化財に指定されているとのことですが、あいにく法要の真っ最中であり、入山は遠慮しました。

写真:国分八景公園

国分寺近くにある、道路の上に架かる橋を渡り、細い坂道を登ります。右手に小学校を見ながら、高台の住宅街を歩きます。間もなく右手に現れる国分八景公園は、江戸時代の僧、鉄牛和尚がここからの絶景をたたえたといわれ、その詩を紹介する案内板が設けられています。しかし、今では目の前に高層ビルが建ち、期待するほどの景観は望めません。鉄牛和尚がこの様子を見たら、どんな詩を詠んでいたことでしょうか(鉄牛和尚の寿塔はこちら>>)。

写真:勝瀬地区の道祖神

国分八景公園を出たら、住宅街を少しずつ坂を下るように歩いていきます。途中、マンションの隣の空き地から、大山の雄姿を見ることができました。勝瀬地区にある写真の道祖神が見えたら左折して、保育園の前を右折します。

写真:八坂神社

突き当りを左折すると、八坂神社が見えてきます。この神社と隣にある鳳勝寺は、現在の相模湖ダムの建設のため、この地区へ移住してきた人たちとともにこの地に移築されたものです。

写真:ひさご塚公園入口

神社脇の細い道をのぼり、舗装路に出たら左折します。そのまま住宅街を歩いていくと、正面にこんもりとした森が見えてきます。ここは座間丘陵にある7基の古墳のひとつ、ひさご塚古墳。右側に回ると階段があり、古墳の上まで登ることができます。県内最古級と見られる埴輪片も出土しており、後円部分はちょっとした広場になっています。

写真:和菓子店秀月

ひさご塚公園の向こう側にあるバス通りを右に進みます。通りの向こう側は綾瀬市。三色最中「ひょうたん山」を販売する和菓子店もありました。

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