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きまぐれハイキング


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鶴岡八幡宮・鎌倉文学館・鎌倉山

JR鎌倉駅→段葛→鶴岡八幡宮→土佐坊昌俊邸跡→鎌倉警察署→下馬交差点→六地蔵→鎌倉文学館→長谷寺→極楽寺→棟方版画美術館→笛田公園→湘南モノレール湘南深沢駅

ボタンの花咲く八幡宮

写真:鶴岡八幡宮二の鳥居

JR鎌倉駅を出たらバスロータリーを横切って若宮大路に出ます。左手には鶴岡八幡宮の二の鳥居と狛犬が見えています。段葛を歩いて鶴岡八幡宮の境内へと進みます。

写真:ぼたん庭園のボタンの花

境内に入るとすぐ右側にぼたん庭園の入口があります。ちょうど冬ボタンが見頃とあって、園内に入ることにしました。雪や寒さから守るためわらで囲われたボタンはまさに見頃。とても愛らしい花を咲かせていました。

写真:鶴岡八幡宮

ぼたん庭園の見学が終わったら、鶴岡八幡宮へお参りです。今日のハイキングの安全と、今年一年の息災を祈願しましょう。台風の被害を受けた大イチョウは、枝が剪定され痛々しい姿になっていました。

写真:鶴亀石

お参りをすませたら、正面の急な石段ではなく、社殿に向かって右側の階段を下りました。境内にある鶴亀石は、水で洗うと鶴や亀の模様が浮き出るおめでたい石とのこと。八幡宮横の出口から鶴岡八幡宮を後にしたら、右に曲がって宝戒寺前を経由し小町大路に入ります。

写真:小町大路

小町大路は道幅が狭い上に交通量が多く、車に気をつけて歩かなければいけません。この通りには鎌倉彫資料館や妙隆寺、日蓮上人辻説法跡などの見どころがあります。

写真:土佐坊昌俊邸跡

小町大路に入ってすぐ右側にある石碑には、土佐坊昌俊邸跡と記載されています。この人物は源頼朝の命を受け、頼朝の弟源義経を襲った人物とされています。自分にもしものことがあったら郷里の母や幼い子たちに情けをやってほしいと頼朝に頼んで出陣しますが、義経の返り討ちにあったといいます。

写真:六地蔵

六地蔵信号脇にあるかわいいお地蔵さんは、刑場跡を弔うために祭られた地蔵で六地蔵と呼ばれています。この後道なりに進んでいくと、鎌倉彫の寸松堂(すんしょうどう)や吉屋信子記念館などの見どころがありますが、今日はどんどん先に進みます。
由比ヶ浜大通り・長谷・扇ガ谷>>

至宝の洋館、鎌倉文学館

写真:鎌倉文学館招鶴洞

文学館入口信号を右折して住宅街を進むと、まもなく鎌倉文学館となります。入口で料金を払い招鶴洞をくぐって進むと、青い瓦屋根とクリーム色の立派な洋館が現れます

写真:鎌倉文学館から由比ヶ浜を望む

ここはもと前田家の鎌倉別邸で、三方を山に囲まれ正面には由比ヶ浜の海が広がっています。三島由紀夫の小説「豊饒の海・春の雪」にも登場する洋館ですが、現在は鎌倉ゆかりの文学者の著書や原稿、愛用品などをの文学資料展示しています。

写真:長谷子ども会館前の道

鎌倉文学館を出たら右に進みます。児童公園の隣にあるのは長谷子ども会館。鎌倉文学館ほどの雄大さはありませんが、鎌倉市内で2番目に古い貴重な洋館です。

写真:長谷寺山門

由比ガ浜大通りに出たら、右に進みます。突き当りには長谷観音で知られる長谷寺があります。ここにも何度も訪れたことがあるので今日は省略。左の駐車場から路地に出ました。

写真:鎌倉権五郎神社入口

鎌倉権五郎神社(かまくらごんごろうじんじゃ)は関東平氏五家の霊を祭るため、御霊(五霊)神社といわれていましたが、のちに鎌倉権五郎景政(かげまさ)を祭るようになったため、権五郎神社といわれようになりました。

写真:力餅屋

江ノ電の線路を渡り星の井通りに出る交差点右側には、老舗の和菓子店「力餅屋」があります。週末には行列ができるほどの人気の店。権五郎神社に祭られている鎌倉権五郎景政の武勇を称えて作られたのが力餅の始まりとのことです。

写真:星の井

目の前に見える切通しは極楽寺坂切通し。鎌倉にある七つの切通し(鎌倉七口)のひとつです。右上に見える小さなお堂は虚空蔵堂。その手前にあるのは鎌倉十井のひとつ、星の井です。昔、井戸の中に昼間でも星が見えたからこの名がついたとか。昭和初期までは飲料水として旅人に売られていたそうです。

写真:極楽寺切通し

極楽寺坂切通しをどんどん上っていきます。左側にはアジサイの寺として知られる成就院がありますが、今日は割愛して先に進みます。

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