本文へジャンプ

きまぐれハイキング


現在位置:ホーム>箱根・真鶴・湯河原>矢倉沢峠・火打石岳・明神ヶ岳(1)
ここから本文

矢倉沢峠・火打石岳・明神ヶ岳

箱根登山鉄道宮ノ下駅→(箱根登山鉄道バス)→仙石バス停→金時山ハイキングコース→矢倉沢峠→火打石岳→電波反射板→明神ヶ岳山頂→道了尊分岐→鞍部→宮城野バス停→(箱根登山鉄道バス)→箱根登山鉄道箱根湯本駅

仙石バス停から矢倉沢峠へ

写真:仙石バス停前

箱根に行く時はなるべくバスに乗る時間を短くするため、箱根登山鉄道を利用してからバスに乗ります。この日は宮ノ下駅で登山電車を降り、宮ノ下バス停から湖尻・桃源台方面行きのバスに乗りました。仙石(せんごく)バス停でバスを降り、国道を横断して歩き始めます(写真は仙石バス停付近)。

写真:金時山ハイキングコース入口

国道沿いを歩いていくと、やがて道路右側に写真の金時山ハイキングコース入口があります。道路反対側のトイレに立ち寄ってからハイキングコースに入ります。

写真:舗装路を歩く

しばらくは舗装されたほぼ直線の道路が続きます。企業の保養所などの建物が立ち並び、道路両脇の木々が美しく紅葉しています。

写真:山道入口

写真のハイキングコース入口から登山道に入ります。上り道ではありますが、それほど急なところはありません。
やがて笹に覆われた「金時山40分」との案内板のある分岐点がありますが、ここは明神ヶ岳方面に直進します。

写真:矢倉沢峠

分岐点のすぐ先左側にうぐいす茶屋の建物があります。ここは矢倉沢峠でちょっとした広場となっており、写真の案内柱の右奥にベンチが一組あります。左の方を見上げれば、金時山へと続く登山道やハイカーの姿が見えています。

写真:明神ヶ岳方面分岐

矢倉沢峠の広場から元の道に戻り歩き進むと、すぐに写真の分岐点となります。「まっすぐ進むとどこに行くのだろう」と思いつつ、右手の「明神ヶ岳90分」方面に進みます。

金時山を背に尾根道を歩く

写真:尾根道を歩く

明神ヶ岳に続く道は両側が背の高い笹に覆われています。道は緩やかですが、少しずつ上りとなっています。振り返れば正面に箱根の人気の山、金時山が見えています。

写真:尾根道を振り返る

コースを上りつつときどき振り返ると、笹の中に先ほど歩いて来た道が見えています。その先は紅葉の木々が見えていますが金時山の手前斜面は緑色です。場所によって植生が違うことがよくわかります。

写真:金時山 左に富士山
拡大写真

この先も笹薮の中を上ったり下ったり、いくつかピークを越えながらどんどん歩いていきます。コース途中に「明神ヶ岳75分」の標識がありました。ここからさらに上るにつれて金時山の向こうに富士山も姿を現してきます。

ポイント 笹薮のトンネルのようなコースは、地面も笹の葉や枝で覆われ、下り道ではかなり滑りやすくなっています。気をつけて歩きましょう。

写真:広葉樹林を歩く

さて、これまでは笹の間の道を歩いてきましたが、いつのまにか植生が変わり、コース両側に広葉樹の林が広がっています。

写真:紅葉の道を歩く

林の中には紅葉も見られるようになってきます。この付近から振り返ると、笹藪ではなく紅葉の広葉樹林の向こうに金時山が頭のてっぺんだけ顔を出してきます

写真:火打石岳の案内板

この付近まで来る、とコースの一部に狭い部分や深い沢もあるので気をつけて歩きましょう。間もなく道端に火打石岳の案内板があります。その昔、「ひうち石」を産出したことからその名がつけられたそうで、ここから明神ヶ岳へは40分。火打石岳の山頂には寄らずに先へ進みます。

ポイント 「火打石岳の山頂には寄らずに・・」と書きましたが、実はどこが山頂なのかよくわからなかったのです。インターネットで調べると、この案内板付近から山頂まで5分程度で行けるようです。

ページ|

inserted by FC2 system