京浜急行浦賀駅から観音崎行きのバスに乗って、終点観音崎で下車します。ここから広大な観音崎公園の散策の始まりです。まずはバス停から海の方に向かって歩きましょう。写真の案内板から先は観音崎園地となっています。

観音崎園地では家族連れや若者のグループなどがバーベキューや磯遊びなどに興じて、去り行く夏を惜しみつつ、思い思いに楽しんでいます。

観音崎園地から石畳の道を歩きます。すぐに写真のような林の間の道となります。右手に洞窟などを見ながら進むと海岸園地となります。突き当りは工事のため進入禁止となっていて、ここから右上の階段を上ります。

しばらく上り道を進むと観音崎灯台があります。ここは日本で最初の西洋式灯台といわれ、灯台上部の展望台からは海岸の様子や東京湾を出入りする船の様子が手に取るように見えます。

灯台を下りたら、地層の見えている切通しを通り、散策路を進みます。その先の分岐点を右上に進むと、しばらくして東京湾海上交通センターに出ます。ここでは東京湾内を航行する船舶に安全に必要な情報の提供などを行っています。

北門第2砲台跡を見学してから散策路を進みます。北門第１砲台方面からの合流点を過ぎ、さらに進んでいくと、左手にトンネルが現れます。
トンネルをくぐると、海の見晴らし台がありますが、あいにく霞がかかって景観は望めませんでした。来た道を戻ってトンネルをくぐり、左折して散策路を進みます。その先左側に第二次世界大戦などで犠牲となった船員たちの慰霊塔である「戦没船員の碑」があります。

散策路をさらに歩きます。メガネ橋を越えて歩いていくと、うみの子とりでに到着です。ここには子ども向けの遊具があり、親子連れが楽しそうに遊んでいました。後方には花の広場も見えています。

三軒家園地方面との分岐点を過ぎてどんどん歩きます。間もなく左手に花の広場入口が見えてきます。ここから下は広大な広場となっていて、季節に応じていろいろな花が咲くようです。