今年（2005年）4月に新しく開業したソレイユの丘。京浜急行三崎口駅のソレイユの丘直行バス乗り場は行列ができていたので、一般の路線バスに乗り漆山バス停で下りました。「魚料理あらさき亭」と「相模屋旅館」の間の路地を入り、住宅街の緩やかな坂道を上ります。ほぼ一本道の舗装路を約10分ほど歩くと、長井海の手公園ソレイユの丘に到着します。

駐車場を通り抜けたら門をくぐって中に入りましょう（入場無料）。園内に入るといきなり広大な景色が見えています。左は彩り農園、そして右手、写真の方向にはお花畑がありますが、開業したばかりなので今は特に何も咲いていません。夏のヒマワリや秋のコスモスが今から楽しみです。ここから右斜め前方に進み、海と夕日の広場に入ります。

この広場の右側にあるのは温浴施設「海と夕日の湯」。でも楽しみは最後にとっておくこととします。左手に並ぶ建物ではパン、ソーセージ、ピザ作りや木工などに挑戦できる体験教室が開催されています。右手前方には相模湾の海が見えていますが、木彫りの人形もここでスケッチの真っ最中です。

この付近にはレストランなどの施設もありますが、迷わずバーべキューレストラン「ラ・メール」に入ります。ソレイユの丘オリジナルビール「太陽のビール」と写真左「三浦の朝とれ野菜」を選び、バーベキューに舌鼓を打ちました。

バーベキューレストランのすぐ裏にあるのはキッチンガーデン。ここにはハーブや果物、野菜など、料理に使える植物がたくさん栽培されています。

デイキャンプ場を過ぎるると、小高い丘の手前に炭焼き小屋がありました。ここから緩やかな丘を登ります。

ここは星見の丘とよばれるところで360度の視界が広がります。後ろを振り返れば先ほどの炭焼き小屋や海と夕日の広場方面が見渡せます。正面を見れば米軍のアンテナ施設やベンチに横たわるお父さんが見えています。ここからまきば方面に歩いていきます。

乗馬場では子どもたちがウマに乗って馬場を回っています。隣の馬小屋ではかわいいウマたちを間近に見ることができます。

乗馬場からソレイユの丘のいちばんすみにあるサンセットデッキを目指して歩きます。写真のベンチを越えてさらに歩き、自動販売機などのあるサンセットデッキで休憩します。
休憩した後はもう一度まきばに戻ります。米軍のアンテナ施設付近からは相模湾と三浦半島を見渡すことができます。

動物ふれあい広場ではロバやヤギなどの動物たちと触れ合うことができます。ブタ君はいまひとつやる気がなさそうでした。

乗馬場ではホースショーが始まりました。二人の乗り手が2頭のウマに乗り、見事な手綱さばきを見せててくれます。2頭のウマが目の前を全速で疾走する様子は迫力満点です。