ヴェルニー公園でバラを撮影して京浜急行に乗り、京急久里浜駅で降りました。目の前の商店街の入口には「久里浜緑地へようこそ」と、歓迎の横断幕が掲げられています。

商店街を抜けて右に曲がり、すぐに大通りを左折します。右手には久里浜天神社が見えています。その先を右に曲がって道なりに進むと、くりはま花の国に到着します。

正面には緑の都市賞・内閣総理大臣賞（緑の都市づくり部門）の記念碑があります。その向こうはには満開のポピーが見えています。はやる心を抑えて先に進みます。振り返って和風レストラン「うおくに」方面を見ると、鮮やかな青空が広がっています。

さっそくコスモス・ポピー園に入ります。ポピーはまさに満開。一面に美しいお花畑が広がっています。

両脇には青い花が植えられた散策路の中を歩いて行きます。右手にはフラワートレインが走っているのが見えています。どこまでも咲くポピーの間をゆっくり花を楽しみながら歩きます。

やがて正面に階段が見えてきます。振り返ると青空の下に真っ赤なポピーが広がっています。階段を上ると、眼下にコスモス・ポピー園を一望することができます。

順路に従い進んでいくと、ゴジラの像がある冒険広場があります。風力発電塔を中心に冒険砦、ローラーすべり台などの遊具があり、子どもたちの元気な歓声が聞こえています。

さらに順路に従って歩いていくと、散策路が二俣に分かれているので右に進みます。その先には県木の広場があり、全国47都道府県の木が植えられています。

その一角には、愛の鐘があります。二人で二本の紐をもち、タイミングを合わせて鐘を鳴らしてください。うまく鳴らなかった場合は、今後のことを二人でよーく話し合いましょう。
県木の広場からさらに先に進みます。向こうの海には、ちょうど東京湾フェリーが久里浜港に入港する様子が見えています。

間もなく左手にハーブ園の入口が見えてきました。本来有料のため通り過ぎようかと思いましたが、工事中で無料とのことなので中に入ることにしました。
ここには約240種、11万株のハーブが、花や葉の色別と、用途別に植えられています。

園内は一部工事中のため入口まで戻り、さらに先に進みます。写真のハーブレストランからは、久里浜港や東京電力横須賀火力発電所の煙突が見えています。

さらに順路を進むと、だんだんと下り道になってきます。写真の花壇を過ぎたら園外に出ます。帰りはJR横須賀線の久里浜駅まで歩きました。