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きまぐれハイキング


現在位置:ホーム>横須賀・三浦半島>冬の荒崎海岸(1)
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冬の荒崎海岸

京浜急行三崎口駅→(京浜急行バス)→荒崎バス停→荒崎公園(夕日の丘、潮風の丘)→十文字洞→弁天島→箕輪→栗谷浜漁港→佃嵐島→和田長浜海岸→和田城跡→八雲神社→国道134号線→京浜急行三崎口駅

荒崎公園で富士山を仰ぐ

写真:荒崎バス停付近

京浜急行三崎口駅からバスに乗り、終点荒崎バス停で下車します。バス停から海の方に進むと、ごみ集積場所に関東ふれあいの道案内柱があります。右手には海の向こうに富士山が見えていますが、とりあえず舗装路を歩きます。

写真:夕日の丘

舗装路をしばらく歩いて駐車場が見えてくると、この先から荒崎公園となります。まずは右手にある夕日の丘に行きましょう。
この丘には広場に数組のベンチがあり、見晴台からは真正面に堂々とした富士山の姿が見えています。展望台から左に進んで下をのぞくと、白と黒の縞模様の海食台地が見えています

写真:どんどんびき

夕日の丘から戻ったら、次は潮風の丘に向かいます。潮風の丘に続く階段を上ると、途中左手に見える入り江はどんどんびき。潮や波がどんどん引くからこの名前があるのでしょうか。

写真:城山にあるかながわの景勝50選の碑

さらに上っていくと、城山とよばれる展望台に出ます。ここにはかながわの景勝50選の碑があり、その向こうには富士山の姿も見えています。

写真:城山下の海岸

城山展望台から階段を下って海岸に出ます。白と黒の縞模様の海食台に、波が激しくぶつかっています。
ここからいったん城山に戻り、さらにどんどん引きを見ながら駐車場付近に戻ります。「憩いの広場」からその先の海岸方面に出ます。

写真:十文字洞

海に出ると、左側に十文字洞とよばれる海食洞があります。内部で洞が十文字に交差するためこの名がありますが、現在は立入禁止となっています。

変化に富んだ海岸線歩き

写真:弁天島付近の遊歩道

さてここから海岸線を歩きます。最初はコンクリート製の遊歩道があるのでここを歩きましょう。右手にはこの付近の奇岩の代表格、弁天島が見えています。この先岩場を伝って歩いていきます。風は強く波も激しく打ち寄せてきます。海食洞のトンネルをくぐってさらに先に進みます。

写真:箕輪付近

間もなく箕輪の浜に着きます。ここには数軒の家と小舟があります。小さな砂浜はまるでプライベートビーチのようでもあります。

写真:箕輪付近

砂浜を伝って先に進みます。写真のように丘が海岸のすぐ近くまで迫っているところもあります。砂浜あり、岩場ありと、変化にとんだ海岸線を歩いていきます。この付近にこうもり穴ぐらとよばれるところもあるようですが、私はよくわかりませんでした。

写真:階段を上る

その先海に突き出た岬はお仙ヶ鼻とよばれるところですが、ここは岬の付け根にある細い階段を上ります。階段を上りきると舗装路がありますが、さらに正面の細い階段を下っていきます。
階段を下ると左に老人福祉施設である長井サニーヒル、正面には栗谷浜漁港が見えています。

ポイント ここでどちらに行ってよいのか少々迷いました。とにかく漁港を横切って漁港の反対側まで行きましょう。

写真:栗谷浜漁港

漁船の間を突っ切って進むと「しらす・地たこ直売所」があり、その前に「長浜海岸を経て矢作バス停」の案内板があります。最初は老人福祉施設の横の舗装路を上っていくのかと思っていたのですが、漁港の突き当たりでこの案内板を見つけました。

写真:栗谷浜漁港から海岸へ

案内板に従って草の間を歩き、再び海岸沿いに進みます。この付近の断崖の下に水ヶ尻の湧き水があることは、自宅に帰ってガイドブック等を調べてから始めて知りました。

写真:栗谷浜漁港先からの景観

歩き進んで振り返ると漁港と老人福祉施設が見えます。右手には富士山も見えてきました。草の間の道、岩場の道をどんどん進みます。

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