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きまぐれハイキング


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久里浜・浦賀・観音崎

京浜急行久里浜駅→ペリー公園→開国橋→浦賀港→浦賀の渡し→東叶神社→かもめ団地→観音崎大橋→たたら浜→観音崎公園→観音崎灯台→権現洞→(京浜急行バス)→京浜急行久里浜駅または馬堀海岸駅

ペリーゆかりの地から浦賀へ

写真:ペリー来航記念館

京浜急行久里浜駅を出発し、歩いて20分ほどのところにあるペリー公園へ。ここにはペリー上陸を記念した上陸記念碑やペリー来航記念館があります。来航記念館は無料なので時間のある人は寄り道していきましょう。また、時間のない人は京急久里浜駅からここまでバスに乗ってもいいです。

写真:開国橋付近から見る火力発電所とフェリー

ペリー公園から浦賀を目指して海岸線の道を歩きます。緩やかに弧を描く久里浜港沿いの道は、交通量も多く騒音や排気ガスのためウォーキングには少し不向きかも。開国橋付近から後ろを振り返れば東京電力の火力発電所を背景に千葉県の金谷港まで行くフェリーの姿が見えます。
港湾技術研究所前を通り過ぎ、消防署の前を左にカーブする付近からは交通量もぐっと減ってきます。ただしその分少し寂しい気もします。トンネルの中はひとりでは怖いくらいです。トンネルを抜けたら、少し遠回りしてレトロな雰囲気の灯台「灯明堂」に立ち寄ってもいいかもしれません。

浦賀港で情緒を感じる

写真:浦賀港陸軍桟橋

トンネルを抜け道なりに歩いていると浦賀港に近づきます。浦賀港周辺はきれいに整備されていて、歩いていても楽しいところ。写真のL字型の桟橋は、通称陸軍桟橋とも呼ばれ、太平洋戦争終結後南方からの多くの引揚者が上陸したところだそうです。また、江戸時代には船番所が置かれ、乗組員と荷物を調べる船の関所でもあったところです。

写真:浦賀の渡し

浦賀湾は細くて奥まった湾のため、人々の足となる市営の渡し船があります。江戸時代にはすでに操業していたという歴史ある渡し船です。
この航路は「浦賀海道」、船は「愛宕丸」と名付けられています。

写真:愛宕丸

渡し船が対岸にいる場合は呼び鈴を鳴らしてください。すぐにやってきます。
ほんの5分ほどの短い船旅ですが、ムードは満点。ぜひ乗ってください。

写真:東叶神社

渡し船を下りしばらく歩いたところにある東叶神社(ひがしかのうじんじゃ)。このあたり、道ばたにリアカーが止めてあったり、昔ながらの手動式ポンプのある井戸があったりと、何となく風情があっていい雰囲気です。対岸には西叶神社(にしかのうじんじゃ)もあります。

写真:たたら浜園地

浦賀の街を通り抜け次なる目的地は観音崎公園。しばらくはなんてこともない海沿いの道を歩きます。かもめ団地では海は見えませんが、ここを通り抜けると海と接した道路を歩くことになります。しばらくは潮騒を聞き、潮風を感じながら歩きましょう。
鴨居港沿いの道をひたすら歩き続け観音崎大橋を渡ってしばらく行くと、たたら浜につきます。
ここは関東で唯一の白い砂浜の海岸だそうです。写真のたたら浜園地でひと休みしていきましょう。観音崎公園まであとわずかです。

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