JR根岸線根岸駅に降りてロータリーに出ると、左側に根岸なつかし公園への案内板があります。まずはこれを頼りに歩きましょう。 商店街を通り抜け、国道16号線を渡って根岸小学校方面に歩きます。
小学校前を通過したら右手の路地に入りましょう。すぐに根岸八幡神社に到着です。階段手前に左には大きなイチョウの木があります。お参りをすませたら元の道に戻りましょう。
小学校前の道に戻ったらその先に進むと、住宅街の右手に根岸なつかし公園があります。ここにある旧柳下邸は明治から大正期の有力商人柳下氏の邸宅。建物は東館、西館、洋館、蔵からなり、洋館は近隣のランドマーク的存在となっています。 旧柳下邸の玄関と洋館>> 蔵と雪の積もった木>>いったん小学校前の道に戻り、左にカーブして道なりに進みます。掘割川に突き当たったら、橋を渡らずに右折して川沿いを歩きます。
坂下橋で川を渡り、その先の滝頭(たきがしら)2丁目信号で右折して歩くと右手に横浜市電保存館があります。 明治から昭和にかけて横浜市内を走り、ちんちん電車の愛称で親しまれた市電。ここには本物の市電や鉄道のコレクションなどの展示があります。クリーム色に青い線が描かれた車体の塗装は、現在の横浜市営バスの車体塗装に引き継がれています。
市電保存館から四間道路を歩いて、岡村中学校前の交差点を右折します。横浜学園の前を通り緩やかに左にカーブした道を歩くと、やがて鳥居と交番のある交差点に出るのでここを右折します。 道路右手に雪をかぶった石像がありました、この前を通過して、岡村小学校前の坂を上ります。
四間道路や横浜学園前の道などは、道幅が狭く歩道がない割りに交通量が多くなっています。車に気をつけて歩きましょう。
峠を越えて左に曲がると岡村小学校正門近くに三殿台遺跡の案内柱があります。ここからさらに住宅街の階段を上って左に進むと、右手には雪で白く染まった横浜のまちが見えています。
三殿台遺跡は縄文・弥生・古墳時代にわたる250余りの竪穴式住居が発掘された学術的にも貴重なところ。三殿台考古館には土器などの出土品が展示されています。広々とした高台は一面の雪。古代の人たちはこんなに雪が降ったらどうしていたのでしょうか。 三殿台遺跡からは来た道を戻り、岡村小学校の坂を下って鳥居のある交差点を過ぎて坂道(天神道路)を上ります。
坂の途中左手にある岡村天満宮は、岡村天神の愛称で親しまれる小さな神社。白一色の背景に赤い欄干がよく映えています。不思議な玉をくわえた狛犬も、雪をかぶりながらも健在です。
境内には狛犬のほか、座論梅、撫で牛、タブノキ、力石などの見どころがあります。
岡村天満宮近くの岡村公園には野球場やテニスコート、多目的広場、梅園などがありますが、やはり一面の雪、ここは寄り道せずに先に進みます。住宅街を道なりに歩き、写真の「岡村6-11」の電柱のところで右に曲がります。 道路左脇にある道祖神前の急な階段を下りたら、横断歩道を渡って右折し、神奈川銀行の看板のところを左折します。
藤の木中学校前を通過すると、左手に久良岐能舞台の山門があります。こちらも一面雪が積もり、なんともいえないいい雰囲気となっています。