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きまぐれハイキング


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清澄・深川・月島

都営地下鉄大江戸線清澄白河駅→深川江戸資料館→清澄庭園→福富川公園→木場公園→木場親水公園→富岡八幡宮→深川不動堂→越中島→相生橋→佃島→月島西仲通り商店街→都営地下鉄大江戸線月島駅

清澄庭園

写真:深川江戸資料館への道

都営地下鉄大江戸線を出ると目の前にあるのが清澄通り。深川江戸資料館への道はなんだか江戸時代にタイムスリップしたような雰囲気でいっぱい。公衆トイレまで江戸しています。霊巌寺には江戸時代に寛政の改革を行い、社会科の教科書で有名な松平定信の墓があります。

写真:深川江戸資料館

深川江戸資料館では江戸時代の町並みや深川の人々のくらしを再現しており、私たちを江戸時代の世界へと誘ってくれます。お腹がすいたら深川江戸資料館正面にある深川宿で名物の深川飯を食べてはいかがでしょうか。

写真:清澄庭園

さて、来た道を引き返し清澄通りを渡ったところにある清澄庭園に入ります。江戸時代の豪商、紀伊国屋文左衛門の屋敷跡と伝えられ、のちに下総国、関宿の城主、久世大和守の下屋敷となり、明治に入ってからは財閥岩崎弥太郎が利用し、現在は東京都の名勝に指定されています。

写真:清澄庭園芭蕉の碑

回遊式築山山水庭園が特徴ですが、幻の石佐渡赤玉石をはじめとした55種の名石や、大正天皇の葬儀に用いられた葬場殿を移設した大正記念館、もともと隅田川の岸辺にあり、護岸工事のとき移築された「古池やかはづ飛び込む水の音」の芭蕉の句碑など沢山のみどころがあります。

写真:福富川公園

清澄庭園を出たら清澄通りを南下してY字路を左に進みます。平野二丁目の信号を過ぎしばらく進んだら左手にある福富川公園内を歩きます。木場にちなんで木をふんだんに使った遊具が特徴です。

写真:東京都現代美術館

もと川だったところを暗渠にしたのでしょうか、細長い公園ですぐに突き当たります。右折してそのまま進み大通りを進むと左手に東京都現代美術館外部へのリンク、右手に木場公園が見えます。

深川は江戸情緒満点

写真:木場公園大橋

木場公園は、材木の町が新木場に移転したのち跡地を整備した水と緑の森林公園です。仙台堀川に掛かる木場公園大橋を渡り右側に進み道路を渡ります。深川警察署前を右手に少し戻り左に折れると木場親水公園です。

写真:木場親水公園

ここは灯籠や船着き場など江戸時代の木場の雰囲気を再現した親水公園。マンションやビルが見えなければ、もう江戸のまちそのものといった雰囲気です。

写真:八幡橋

首都高速道路が見えてきたら右に進み鶴歩(かくほ)橋を渡り左折します。そのまま直進して右折すると右手に見える赤い橋が八幡橋(国の重要文化財)。国産第1号の鉄橋だったものを移築して設置したものです。そして、その先には富岡八幡宮があります。

写真:富岡八幡宮

富岡八幡宮外部へのリンクは、深川の八幡様と親しまれ、今も昔も変わらぬ信仰を集める東京最大の八幡様。正面から入ってまず目に付くのは伊能忠敬の像。全国測量の旅に出る前にこの神社に参詣したとのこと。そして一の宮、二の宮の二つの神輿。一の宮は大きさ、重さ、豪華さにおいて日本一といわれ、屋根は純金、鳳凰や狛犬の目はダイヤを使うなど超豪華品。

写真:富岡八幡宮大関力士碑

富岡八幡宮は相撲発祥の地。神輿の向かい側には歴代大関を顕彰するために建立された大関力士碑があります。またその横には巨人力士身長の円柱があり、力士との背比べができます。本殿をお参りし、本殿の右裏手に進むと横綱力士碑があります。

写真:深川不動堂

本殿の左手を出てそのまま進むとすぐに成田山新勝寺別院、深川不動堂外部へのリンクに着きます。お参りのあとはわずか200メートルほどの参道を散歩。京都の老舗漬物店近為外部へのリンクぶぶづけをいただきました

下町の味を堪能する

写真:佃小橋から佃島方面を望む

深川不動堂をあとにして永代通りを歩き、門前仲町の交差点を左折して黒船橋を渡ります。そのまま越中島を歩いていくと左手には東京商船大学が見えてきます。相生橋手前右手には水上バスの乗り場もあり、巨大なマンションを見ることもできます。

写真:佃煮の店

地下鉄月島駅付近を右折してそのまま進み右方向に進むと、佃小橋から佃島付近を見ることができます。

写真:佃の渡しの碑

佃島はかつて大阪佃村の漁師たちが徳川家康に呼ばれこの地に居住し、ふるさとにちなんで佃村と名付けたのがはじまりとか。佃島の漁師たちの保存食が佃煮。今もそののれんを守る店が何軒か残っています。

写真:隅田川

かつてここが島だったときの名残である佃の渡しの碑も見落とさずに歩きましょう。
いかにも下町といった雰囲気を残すこのあたり、堤防からは隅田川を渡る船の姿も見えます。

写真:佃島石川島灯台跡

佃島から小さな橋を渡って佃公園に入ると、正面に見えるのは石川島灯台のモニュメント。慶応年間に石川島足寄場奉行、清水純畸が隅田川や品川沖航行の船舶のため常夜灯を築かせたもの。現代は何になっているかは近づいてのお楽しみ。

写真:住吉神社

佃公園から隅田川を眺めたら、もう一度佃島に戻り住吉神社に立ち寄りましょう。

写真:もんじゃ通り

住吉神社のお参りをすませたら西仲通り商店街、通称もんじゃ通りを目指します。この付近には40件ものもんじゃ焼き店があるとか。どの店に入っていいのか迷ってしまいます。1件では食べ足りないという人はもんじゃ焼きのはしごをしてみては?お腹がいっぱいになったところで地下鉄月島駅から帰ります。

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