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きまぐれハイキング


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旧岩崎邸と根津・千駄木・谷中

JR山手線上野駅→アメヤ横丁→池之端薮蕎麦→池之端文化センター→旧岩崎邸→不忍池→不忍通り→はん亭→芋甚→大名時計博物館→ヘビ道→三崎坂→岡倉天心記念公園→谷中銀座→朝倉彫塑館→観音寺→谷中霊園(五重塔跡→各著名人の墓)→下町風俗資料館→浄名寺→JR山手線鶯谷駅

上野駅から旧岩崎邸へ

写真:アメヤ横丁入口

年末になると必ずテレビで放映されるアメヤ横丁。実はこれまで一度も来たことがなかったのですが、せっかく上野までの来たので歩いてみることに。まだ早い時間でそれほど活気はありませんが、それでも雰囲気を感じることができました。
その後右に進んで大通りを渡り、仲町通りに入ります。

写真:池之端薮蕎麦

仲町通りに入ったとたん「夜でなくてよかった」という気持ちになりましたが、目的は神田、並木と並んで薮御三家のひとつといわれる池之端薮蕎麦。こちらも時間が早いため、そばを食べることはできず、店の写真を撮って先に進みます。

写真:池之端文化センター

湯島天神の手前を右に進んで池之端文化センター前を歩きます。ここに来るのは20年ほど前に友人の結婚式に招待されて以来のこと。その先左手には旧岩崎邸入口があります。

写真:旧岩崎邸

旧岩崎邸は、三菱の創始者である岩崎家の本邸で、明治期の洋風建築の代表作と知られています。すぐ隣に立つ和館内部には随所に岩崎家の家紋である菱形の意匠が凝らしてるのを見落とさないようにしましょう。
ベランダから見た庭園>>
撞球室>>

写真:上野不忍池

旧岩崎邸は見どころが多く、少々見学に時間が掛かってしまいました。門から出たら不忍通りから一歩中に入って不忍池沿いを歩きます。上野動物園の門を過ぎたら大通りから一歩中に入り、東京弥生会館前の通りを歩きましょう。

下町の雰囲気を残すまち

写真:はん亭

しばらく歩いて地下鉄根津駅付近、道路左手に突然古めかしい建物が現れます。ここは串揚げの店、はん亭。建物は明治期に建てられたもので、根津の名所のひとつです。お昼の食事は3,500円のコースのみなので、泣く泣く先に進むことにしました。

写真:芋甚

古い看板や路地の花などを楽しみながらそのまま歩いていきます。藍染通りに交差する角にあるのは甘味処の芋甚。小豆のアイスが絶品ということで、バニラと小倉の アベックアイスをいただきました。

写真:あかぢ坂付近

芋甚のある道を右に進むと、あかぢ坂となります。写真の看板はエリアマップ。この付近の地図が描いてるので道に迷ったときには頼りになります。

写真:大名時計博物館

あかぢ坂を上りきって右折すると、住宅街に大名時計博物館があります。陶芸家の故上口愚朗氏が収集した大名時計を長く保存するために1951年に「財団法人上口和時計保存協会」を設立し、二代目上口等氏が開館したものとのこと。この場所は勝山藩下屋敷跡ということですが、 残念ながらこの日は閉館日でした。中にはどのような展示があるのでしょうか。

写真:澤の屋

来た道を戻ります。あかぢ坂を下ったところにある旅館澤の屋は、外国人を積極的に受け入れることで一躍有名になった旅館です。谷中郵便局が見えたら、さらにその先の交差点を右に曲がります。

写真:ヘビ道

細くてくねくねと曲がった道が続きます。それもそのはず。もと藍染川だったところを埋め立てたもので、通称ヘビ道といわれてます。しかし、こんな狭い道でも車が通ります。地元の人は歩く人も運転する人も大変ですね。その先で谷中三崎坂商店街を右に曲がります。

写真:江戸千代紙 いせ辰

谷中三崎坂商店街にはそばの大島屋、江戸千代紙のいせ辰、コーヒーの乱歩など、いい雰囲気の店が並んでいます。

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