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きまぐれハイキング


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日本橋小伝馬町から亀戸へ

東京メトロ小伝馬町駅→江戸屋→十思公園(伝馬町牢屋敷跡・吉田松陰終焉の地)→ハリオグラス本社→衣料品問屋街→薬研堀不動→大木唐からし店→両国橋→巴潟(ちゃんこ)→吉良邸跡→江戸東京博物館前→葛飾北斎生誕地→北斎通り→大横川親水公園→錦糸町駅前→錦糸橋→うるおいの木かげ道路→船橋屋(くず餅)→亀戸天神社→華硝(江戸切子)→JR亀戸駅

日本橋小伝馬町と問屋のまち横山町

写真:地下鉄出口前の石碑

東京メトロ小伝馬町駅を出ると、小伝馬町の名所が刻まれた石碑がありました。今日は江戸職人の技をめぐる小さな旅。それにおいしいものも食べてしまおうというもくろみです。ところが駅前にあるはずのつづらと箪笥の店が見当たりません。仕方がないので先に進みます。

写真:ブラシの店 江戸屋

路地に入って刷毛の店、江戸屋を見つけましたが、こちらは休業。こういう店って個人営業のことが多いので、土日は休みのことが多いですね。正面にあるホテルギンモンド前には、旧日光街道本通りの碑がありました。

写真:銅鐘 石町(こくちょう)時の鐘

もう一度小伝馬町駅に戻り、十思公園(じっしこうえん)に立ち寄ります。ここは伝馬町牢屋敷のあったところ。安政の大獄で投獄された 吉田松陰も、ここの牢に入っていたそうです。ここにある銅鐘「石町の鐘(こくちょうのかね)」は江戸の最初の時の鐘で、東京都の有形文化財に指定されています。

写真:江戸伝馬町処刑場跡

十思公園前にある大安楽寺には、江戸伝馬町処刑場跡の碑があります。ここからまた小伝馬町駅のある交差点に戻ります。
交差点でぐるりと周りを見回すと、昔から続いているような印鑑や刷毛の店があります。地下鉄入口横にあるせんべい店も、なんだかいい感じです。

写真:ハリオグラスビル

人形町方面に歩いてみずほ銀行を過ぎたところを左折し少し進むと、右側に国の文化財に指定された近代建築風の建物があります。帰宅してからインターネットで調べると、かつて川崎貯蓄銀行富沢町支店とだったところで、現在はハリオグラス(株)外部へのリンクの本社として利用されています。

写真:横山町問屋街

馬喰町横山町西通りという細くて古い商店街を抜け、馬喰横山町付近を歩きます。この付近は衣料品の問屋街となっているところ。道路左右にある店ほとんどすべてが衣料品店です。歩道にまで商品を並べ、衣料品の朝市が開かれていました。

写真:薬研堀不動院

地下鉄東日本橋駅付近にある薬研堀不動院は小さなお不動様。私の持つガイドブックには、この付近に「講談発祥の地碑」「順天堂発祥の地碑」があるそうですが、結局よくわかりませんでした。

写真:大木唐からし店

隅田川沿いに歩いていくと、歩道の脇に大木唐からし店があります。器の種類と量によって値段が違いますが、辛さは大辛・中辛・小辛三種類の中から選べます。私も中辛をおみやげに買い求めました。

両国でちゃんこに舌鼓

写真:両国橋

隅田川にかかる両国橋を渡ります。橋の欄干には相撲の行司が持つ軍配や、両国国技館の屋根、隅田川の花火などの意匠が施されています。

写真:回向院

橋を渡って少し進んだら、写真の回向院前の信号を渡って左に曲がります。

写真:ちゃんこ料理店 巴潟

この付近の路地を歩くとあちらこちらにちゃんこ料理の店が軒を並べています。そんな中から以前入ったことのある巴潟におじゃまして、ちゃんこ鍋のランチをいただきました。

写真:立浪部屋

せっかく相撲のまち、両国に来たのですから、少し付近を散策しましょう。ちょっと歩けばすぐに相撲部屋が見つけられます。

写真:吉良邸後

両国商店街を越えて少し歩くと、赤穂浪士の討ち入りで知られる吉良邸跡があります。海鼠(なまこ)塀に囲まれた小さな公園には小さな祠や井戸などがあります。
吉良邸近くの両国公園には勝海舟生誕の地の石碑があります。ここから大通りに出て左折し、JRのガードをくぐります。

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