小田急線秦野駅からバスに揺られて中庭バス停で降りましょう。バス停目の前の民家の脇に田原ふるさと公園への案内があるので、これに従い進みます。
田んぼの中の道を3分ほど歩くと田原ふるさと公園です。中心施設であるふるさと伝承館には、手打ちそばの店、東雲(しののめ)や野菜の直売所があります。
田原ふるさと公園のすぐ北側には「源実朝公御首塚(みなもとのさねともこうみしるしづか)」があります。実朝公は甥の手によって暗殺され、その首はこの地に運ばれ手厚く供養されたと伝えられています。いったん中庭バス停に戻り、右(東)に進みます。東公民館前交差点を左に進むのが本来のコースですが、少し寄り道をしていきましょう。
東公民館前交差点を直進して橋を渡り、緩やかな坂道を上って、東農協バス停付近を左折します。左手、低地の中央に広がる台地が波多野城址です。しかし、現場まで行くと戻りが大変そうなので、道路から写真を撮ることにとどめました。
東公民館前交差点まで戻り、右(北)に進みます。畑や田んぼの間の舗装路を歩きましょう。写真の田んぼは、規模は小さいながらも棚田のようになっていました。秋には豊かな稲が実ることでしょう。
この道は写真のような石造物が多いのも特徴です。ヤビツ峠方面に続くバス通りの脇には、 ひときわ大きな石造物がありました。
ヤビツ峠方面に続くバス通りにぶつかったら右に進みましょう。すぐに写真の消防団小屋があり、その前の横断歩道を渡ります。渡った先にも「大山 鶴巻 弘法山」の案内板があるので迷うことはありません。
しばらく進むとまたも石造物のお出迎えです。ここにある案内板に従い右に進みましょう。