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きまぐれハイキング


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丹沢表尾根

小田急線秦野駅→(神奈中バス)→ヤビツ峠→富士見山荘→二ノ塔→三ノ塔→烏尾山→行者岳→新大日→塔ノ岳→金冷シノ頭→大倉尾根→大倉バス停→(神奈中バス)→小田急線渋沢駅

ヤビツ峠から三ノ塔を目指す

写真:ヤビツ峠

秦野駅からヤビツ峠に行くバスはほぼ満員。乗れるかどうか危ないところでした。ヤビツ峠に到着後、身支度を整えて歩き始めます。

写真:富士見山荘までの道のりからの眺望

しばらくは舗装された道路を下っていくので、らくらくと歩けます。先日の台風の後に天気の悪い日が続いていましたが、今日は最近では珍しい雲ひとつない快晴。前方に見える山も晴天の下緑が美しく映えています。

写真:富士見山荘

ヤビツ峠から約20分ほど歩くと道路右手に富士見山荘があるので、ここを左に曲がり林道に入ります。

写真:登山道入口

5分ほど歩いたら写真のような道路右側にある標柱を目印に山道に入ります。少し歩くと林道に出るのでいったん左折し、15メートルほど先を右折して再び山道に入ります。

写真:ガレ場

しばらくは木々に覆われた山道を黙々と歩きます。やがて周りの木々がなくなりガレ場にでます。この付近は傾斜もきつくなっているところ。ここから後ろに振り返ると、すばらしい眺望が目に入りました。

写真:ガレ場からの景観
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背後正面にはドッシリとした大山の姿が見え、その向こうには江の島三浦半島が見えます。右の方を見れば真鶴半島大島までが見えています。あまりにも眺望がすばらしかったので腰を下ろして休もうかとも思いましたが、地図を見ると二ノ塔まで10分ほどのところまできているのでそのまま足を進めることにしました。

写真:二ノ塔

やがて二ノ塔に到着です。ここはちょっとした広場となっていて、ベンチが数組あります。正面には三ノ塔が見え、左手には富士山もその姿をみせています。ここで荷物を降ろし、しばらく休憩です。

三ノ塔から表尾根縦走

写真:三ノ塔と富士山

二ノ塔を出たらいったん下ります。正面には三ノ塔がくっきりと浮かび上がっていて、その左側には富士山も見えています。

写真:三ノ塔に続く道

二ノ塔と三ノ塔の間はわずか10分の道のり。いったん下ってまた上りますが三ノ塔は目の前です。がんばって登りましょう。

写真:三ノ塔の山小屋

やがて三ノ塔に到着です。三ノ塔は標高1,205メートル。頂上は広々としていて360度の視界が広がっています。ベンチに寝転がって空を見上げます。雲ひとつない真っ青な空が広がり、何もかも忘れそうな気持ちになります。

写真:三ノ塔から見る富士山

富士山もさえぎるものがまったくなく、はっきりと見えます。今日はここから大倉に下る予定だったので、じっくり時間をかけて何枚も写真を撮りました。しかし、まだ11時前と時間が早いこと、そしてこんなにすばらしい晴天に恵まれることはめったにないことから、なんだかこのまま帰るのが惜しくなってきました。

写真:三ノ塔から塔の岳を望む
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丹沢を本格的に歩くのは初めてとなるので塔ノ岳まで行こうか迷いましたが、他の登山者の言葉に背中を押され塔ノ岳まで歩くことにしました。写真の中央にある最も高いところが塔ノ岳です。三ノ塔からはこれから歩く山の稜線が、手に取るように見えます。

写真:三ノ塔近くのお地蔵さん

三ノ塔を出ると、いきなりお地蔵様のお出迎え。これからの旅の安全を祈ります。ここからガレ場の急斜面を慎重に下っていきます。

写真:烏尾山

いったん下ったら、再び上りとなりますが、やがて烏尾山(からすおやま)に到着です。振り返れば三ノ塔が見えていますが、あれほどいい天気だったのにこのころには少しずつ雲が出てきました。烏尾山では休憩せずにどんどん進みます。ここはもうただひたすら歩くのみです。

写真:行者岳

間もなく次のピークである行者岳(ぎょうじゃがたけ)に到着しますが、広場となっているわけではなく標柱があるのみです。反対側から来たハイカーに写真撮影を頼まれ、壊れたお地蔵さんを背景にシャッターを切りました。

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