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きまぐれハイキング


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権現山と弘法山

神奈中バス南平橋バス停→関東ふれあいの道→建速神社→峰の上橋→浅間山駐車場→権現山→馬場道→弘法山→浅間大神の碑→南矢名八幡神社→住宅街→山王下バス停→(神奈中バス)→小田急線東海大学前駅

南平橋バス停から関東ふれあいの道を歩く

写真:神奈中バス南平橋バス停

今回は、関東ふれあいの道の「弘法大師と桜の道」「弘法大師と丹沢の道」の起点である神奈中バス南平橋バス停から歩きまじめました。バス停からたんぼの間にある道を北にまっすぐ進みます。左手には東名高速道路の防音壁が見えています。

写真:建速神社の鳥居

突き当たりを右に曲がると左手に建速神社(たてはやじんじゃ)の鳥居が見えます。その先の酒店前を左に曲がり、坂道を上ります。突き当りを左に曲がると、今度は建速神社の裏側に出ます。ちょうど神社の周りをぐるりと回ったカッコウです。神社の中を通過してもいいかもしれません。

写真:峰の上橋

少し歩くと東名高速道路の上に架かる峰の上橋が見えます。ここを渡りすぐに右に曲がって鳥居松橋交差点でさらに左に曲がり、バス通りを歩きます。瓜生野(うるうの)バス停付近からは、民家の屋根の向こうに 東名高速道路が見えています

写真:突き当たり

道路が緩やかな下りになって右にカーブし、向こうに小田急線が見えてくると、右側に関東ふれあいの道の入口があります。案内柱が見えにくいので要注意です。しばらく緩やかな坂道を上っていくと間もなく突き当たりになるので、案内柱に従い左折します。

写真:弘法山方面への分岐

ここからしばらく山の中腹、ちょうど等高線と平行な道を歩くことになります。ところどころ関東ふれあいの道の案内柱があります。道祖神でしょうか、あるいはお地蔵様でしょうか、石像が古くからある道であることを物語っているようです。やがてお経が書かれた大きな石碑があり、その石碑をはさむように道路が二俣に分かれています。写真の案内板に従い、右斜め上の道に進みます。

写真:急斜面を上る

しばらく歩くいてから右手に曲がったところが関東ふれあいの道となります。道が狭い上に傾斜が急なため、アスファルトではなくコンクリートの道路となっています(写真は右に曲がってから撮影)。

写真:白山神社への分岐

まっすぐ上っていくと、やがて十字路に出ます。左に進めば白山神社となりますので時間があれば立ち寄ってもよいでしょう。私は寄り道せずにどんどん歩いていきました。

写真:浅間山駐車場

みかん畑の間の狭い農道を歩いて上っていきます。やがて道が大きく右にカーブし、舗装された市道に合流します。市道に出たら左に進みます。そのまま市道を道なりに歩いていきます。右に左にカーブしながら数百メートル歩くと、道路左側に弘法山公園の浅間山駐車場があります。

権現山と弘法山

写真:浅間山駐車場からの上り道

浅間山駐車場の道路隔てた反対側に、権現山へ続く山道があります。ここからは急な上りとなりますが、約200メートルほどで頂上に出ます。目の前に迫る展望台を見ながらどんどん歩いていきましょう。

写真:権現山展望台

権現山の頂上は広場となっていて、別名千畳敷きともよばれています。春にはサクラが咲き、8月のお盆の頃には百八松明とよばれる伝統的な民俗行事も行われます。展望台からの眺めはすばらしいのですが、雲がかかっていたため富士山を拝むことはできませんでした。

写真:馬場道

広場の隅にある案内板を頼りに、弘法山を目指します。きれいに整備された階段を歩いていきます。階段を下りるとまっすぐで平坦な桜並木の道に出ます。ここは馬場道とよばれ、その昔農民たちが草競馬を楽しんだところだそうです。途中右手にはフクロウの彫刻がありました。今日はウマならぬ、地元の高校の陸上部の生徒たちが走っていました。

写真:かながわの景勝50選の碑

間もなく正面にかながわの景勝50選の碑が見えてきました。左の舗装路を進めばめんようの里となります。弘法山へは右に進みます。木の階段を上っていくと、間もなく弘法山に到着です。

写真:弘法山山頂

弘法山の頂上には、白くにごり乳の香りがする水が出たという乳の井戸釈迦堂(しゃかんどう)、鐘楼などがあります。ここ弘法山の頂上だけは、先ほどの美しく整備された権現山の頂上とはまるで違う雰囲気で包まれています。

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