JR相模線は神奈川県の真ん中を縦に走るローカル鉄道。小田急線と厚木駅で交差してからは田園風景が続き、相模川の浸食作用でできた河岸段丘を走ります。県立相模原公園へは原当麻駅で下りましょう。
バスターミナルから大型スーパーに挟まれた道を進むと、交差点に写真の案内板があるので右折します。すぐに県道52号線に出るので、今度は左折します。
このまま県道を道なりに歩きます。やがて道路は左にカーブし、上り坂となります。左手にはフィッシングパークが見えています。しかし、このころから雷雨がひどくなってきました。
坂の途中に県立相模原公園の案内板があります。今日はここを右に進みます。
林の中の坂道を上ると、いきなりハナショウブが咲く水無月園に出ました。激しい雨が降っていますが、見ごろとなったハナショウブ目当ての人が大勢います。
水無月園から道路上に架かる水無月橋を渡り、階段を下ります。園内の通路沿いにフリーマーケットが開かれていますが、どのグループも雨のため開店休業状態です。大駐車場のあるクスノキゲート近くには管理事務所や売店がありますが、雨と雷が激しいので、しばらく屋根のあるとこで休憩することにしました。
少し雨が弱くなったので歩き出しましょう。右手奥には広大な芝生広場、そして手前の林には森の木展望台が見えています。