小田急線座間駅の改札を通り東口に出ます。地上に下りる階段は2つあり、手前の階段から下に下りると、もう一方の階段に「←座間谷戸山公園」と書いてあるのがわかります。この案内に従い、しばらく線路沿いに北に向かって歩きます。写真の踏切は渡らずにさらに直進すると、 道路右側に庚申塔があります。
立派なフジの木がある個人宅の前を過ぎ、緩やかに右にカーブした道を歩いていくと、座間谷戸山公園の西入口である長屋門が見えてきます。
私は長屋門をくぐらずに、庚申塔があるところから公園内に入りました。その先には里山体験館があります。ここは、座間谷戸山公園の里山保全活動の拠点となっているところ。正面には青々とした田んぼが見えています。ここで公園全体の案内図を入手して早速歩き出しましょう。
里山体験館裏の階段を上ってさわやかな木陰の道を歩きます。シラカシ観察林や南入口方面への分岐点を過ぎて、そのまま歩いていきます。
間もなく写真のログハウスに到着です。内部はホールとなっていて、自由に休憩できます。目の前の池では、親子連れがザリガニ採りをしていました。
ログハウスから散策路を下り、昆虫の森を通り抜け、さらに下っていきます。その先にある野鳥観察小屋の覗き窓から見えるところは、かつて水田として利用されていたところのようです。
野鳥観察から逆戻りするように歩き、昆虫の森方面との分岐点を過ぎてさらに散策路を上ります。写真のあずま屋付近は、スギ・ヒノキ観察林となっています。
森の中の道を歩いていきます。左側は深い谷戸となっています。多目的広場方面との分岐点を過ぎて、さらに歩いていきましょう。
間もなく左手にベンチが並んでいるところに来ます。その先は円周状に散策路が整備されていて、その円周に沿って写真のテーブルとベンチがあります。ここは森の学校で、お弁当を広げた家族連れや、将棋をしているおじさんたちがいました。
さらに歩いていくと、右手に小さなあずま屋がありました。そこを越えると写真の東入口広場が見えます。ここに立つ緑の外観のパークセンターは公園の管理事務所。内部では地元の山野草愛好会による作品展が開催されていました。
テニスコートの前を歩きます。写真に見える舗装路ではなく、舗装路とテニスコートの間の道を進みます。地図では平面に見えますが、上り道となっています。