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きまぐれハイキング


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相模川自然の村と水郷田名

JR橋本駅→(神奈中バス)→上大島バス停→大嶋坂→相模川自然の村(さがみ川清流の里、上大島キャンプ場、内水面試験場、相模川自然の村公園、相模原市古民家園旧青柳寺庫裏)→上大島連絡路→神沢坂→神沢不動→神沢河原→山王坂→滝の渡し→桜並木→花と芝生の広場→大鷲神社→新堀用水路→田名八幡宮→相模川ふれあい科学館→相模川幹線用水路→旧大山街道→烏山領制札場跡→田名こどもセンター→相模田名民家資料館→でえの坂→上田名バス停→(神奈中バス)→相模線上溝駅

相模川自然の村

写真:上大島バス停

JR横浜線と相模線、そして京王線の駅がある橋本。南口のバスターミナルで上大島行きのバスに乗り、終点上大島バス停で下車します。バス停のベンチのすぐ脇に相模川散策路方面への案内板があるので、しばらくはこれに沿って歩きます。

写真:大嶋坂

バス停からバス通りを横断し、斜めに続く道を進みます。自動販売機だけのスーパー横を通り、その先の突き当りを左折して坂を下ると写真の大嶋坂に到着です。ここまではバス停にあったのと同じ意匠の案内板があるので道に迷うことはありません。
大嶋坂は相模川の河岸段丘の坂。ここから 相模川を見ながらゆっくりと下っていきます。

ポイント この坂も相模川散策路の一部です。この散策路には要所要所に「球体サイン」があるので、これを頼りに歩きます。

写真:相模川清流の里

坂を下りきった地域は相模川自然の村とよばれるところ。まず目につくのは相模川清流の里相模川ビレッジ若あゆ。公共の宿と青少年の野外体験宿泊施設となっています。

写真:相模川の流れ

しばらく相模川沿いを歩きます。好天の休日とあって駐車場には沢山の車が並んでいます。周辺には上大島キャンプ場、市民農園、県の水産技術センター内水面試験場(平日のみ見学可)などの施設があります。

写真:相模川自然の村公園(湿地)

内水面試験場の脇を通り木の門をくぐるとここから相模川自然の村公園となりますまずは広場や花壇があり、その先には池があります。子どもたちがザリガニ捕りに興じています。

写真:相模原市古民家園(旧青柳寺庫裏)

その先には相模原市古民家園旧青柳寺庫裏(きゅうせいりゅうじくり)があります。相模原市上鶴間から移築、保存された建物で、江戸時代に建てられたと推定される貴重な建築物です。

写真:上大島連絡路

古民家園の脇から写真の上大島連絡路を上ります。1万株のサルスベリに囲まれた階段からは、相模川自然の村公園がよく見えます。一番上の展望台からは 相模川の雄大な景色を楽しむことができます。
上大島連絡を上りきると一般の道路に突き当たるので右折します。ここから相模川散策路歩きの始まりです。

ポイント 「相模川散策路」という名があるので、川沿いの松並木のある堤防などを利用し、サイクリングコース兼用の川面を見ながら歩けるような散策路を思い描いていました。しかし、今日歩いた渓松園から水郷田名までの区間は、そのほとんどがごく普通の住宅街の中の道です。

相模川散策路を歩く

写真:相模川散策路(住宅街の道)

市の老人福祉施設である渓松園前を過ぎ、住宅街を直進します。途中いったん右下に続く坂を下り、模型店の前を通過し、さらに歩くと写真のところに出ます。ここには案内はありませんが、 坂の途中に神沢坂の案内があり、この道で間違いないことを確信します。

写真:神沢不動

神沢坂を下ると神沢不動があります。相模川散策路はここから逆戻りしてまた住宅街に戻るのですが、住宅街ばかりを歩くのは面白くないのでこのまま直進して河原に出てみることにしました。

写真:神沢河原

ダム放水の警告塔を過ぎ、少年野球広場を越え、やっとの思いで河原に出ました。それでも水面は見えません。誰もいない河原の砂利道を歩き、沢を飛び越え歩いていくと、やっと 水の見える景色の美しいところに出ました。ここでは数組の家族連れがバーベキューを楽しんでいましたが、これ以上先に進むのは不可能と思い、結局河原をもとの方向に歩いて神沢不動や神沢坂方面に戻ります。

ポイント確かに美しい風景に出会うことはできましたが、河原の道は歩きにくく、途中の景色は殺風景です。おまけにほとんど人はいないので、ここまで来ることはあまりお勧めできません。神沢不動を見学したら、そのまま引き返す方が無難です。

写真:民家にある石碑

神沢不動近くの住宅街には、広々とした庭の住宅が多くあります。住宅街の庭の一角に写真の「秋葉大権現」と彫られた石碑を見つけました。このほかにも歩き進むにつれ馬頭観音なども見つけることができました。
この区間では突き当たりや曲がり角に球体サインがあるので、「相模川ふれあい科学館」方面を目指して歩きます。

写真:相模川散策路(畑の道)

「この先行き止まり」という看板があるところをまっすぐ歩くと、写真のように広々とした農地が見えるようになります。球体サインは右側の道端にあるので大丈夫。やがて住宅街に近づき、左斜めの方向から来る道と合流します。

写真:山王坂

合流点の右側(写真右にわずかに見える階段の上)には、田名山王坂の徳本念仏塔があります。ここから緩やかに下る道は山王坂。途中右手に山王坂の石碑があり、徐々に相模川の水面が見えてきます。

写真:滝の渡し

坂を下りきったところに「滝の渡し(別名「下河原の渡し」)」の石碑があります。確かにこの付近は川幅も狭く流れも緩やかです。そのため渡し場として適していたのでしょう。

写真:小沢頭首工

桜並木のある土手の道を歩くと、右手に写真の小沢頭首工が見えます。そして、前方には「泳げ鯉のぼり相模川」の催し物会場である花と芝生の広場が見えてきます。

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