本文へジャンプ

きまぐれハイキング


現在位置:ホーム>相模原・県央地区>横山丘陵緑地からこもれびの森(1)
ここから本文

横山丘陵緑地からこもれびの森

横浜線相模原駅→氷川神社→横山丘陵緑地→横山公園→道保川公園→みどりのみち→木もれびの森→横浜線小淵駅

氷川神社から横山丘陵緑地へ

写真:氷川神社開墾記念碑

JR相模原駅前の陸橋を渡り右へ降り道なりに歩きます。15分ほど歩いたところで県道の信号を渡り左に歩きます。ここに鎮座する氷川神社にお参りしましょう。この神社は1843年(天保14年)新田開発に当たって鎮守の神として創建されました。境内にある「開墾記念碑」は徳川慶喜の書によるものです。小さなお社ですが時節がら七五三参りの人で大変なにぎわいでした。

写真:横山丘陵緑地入口

この県道沿いを30分ほど歩き横山台2丁目交差点を右折、畑と住宅の点在する道を歩きます。横山小学校の横を通りJR相模線を越えて左に曲がると横山丘陵緑地の入り口です。

写真:横山丘陵緑地姥沢地区

横山丘陵緑地は姥沢地区と日金沢上地区とに分かれます。姥沢地区には「照手姫」の伝説が残されています。この地で育った「照手」は絶世の美人として評判でした。敵方の大将、小栗判官と恋に落ち結ばれるのですが、小栗判官は義父である横山将監を討ち滅ぼす運命をたどるという悲恋の物語です
水源地である姥沢地区にはあずまやなども整備されおりしばらく休憩とします。

写真:榎神社の大榎

姥沢地区から雑木林の続く日金沢上地区をしばらく歩くと大きな道路に出ます。ここを左に曲がりJR相模線をくぐったすぐ左手を少し入ったところに榎神社があります。
この神社は「照手姫」を祭った小さなお社で、境内にあるエノキはかながわの名木100選に選ばれている大木です。先代のエノキは照手姫が植えたと伝えられ、枝が下を向いていたことから「逆さ榎」と呼ばれていました。

横山公園と道保川公園

写真:横山公園で見つけた紅葉

榎神社近くの信号を渡ると横山公園があります。公園内は陸上競技場、野球場、プール、テニスコートなどが整備され、市民の憩いの場となっています。そろそろ紅葉が始まろうしている季節。野球場脇の少し色づいた木を撮影してみました。

写真:横山公園内ロマン展望の小道に続く道

横山公園から上溝中学校前を経由してJR相模線の上溝駅方面を目指します。上溝駅手前の道は照手姫ロマン探訪の小道といわれ、雑木林の小道を歩きます。伝説の人照手姫もこの小道を歩いたのでしょうか。雑木林といっても中学校の敷地内とのことで敷地を出たところがJR相模線の上溝駅。次は道保川公園を目指します。

写真:道保川公園水生動植物観察ゾーン

上溝駅前から道なりに歩きおよそ15分、道保川公園に到着します。ここは道保川沿いに整備された自然あふれる公園で、園内は野鳥・水性動植物・山野草・森林生態の各観察ゾーンに分かれており、思い思いに自然観察を楽しむことができます。

ページ|

inserted by FC2 system