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きまぐれハイキング


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久野古墳群とざる菊園

大雄山線五百羅漢駅(小田急線足柄駅)→玉宝寺(五百羅漢)→上り坂→久野1号古墳→尾根道→お地蔵様→久野2号古墳案内板→久野4号古墳→久野15号古墳一おだわら諏訪の原公園→さくら並木→小田原フラワーガーデン→総世寺→広域農道入口→ざる菊園(鈴木宅)→(伊豆箱根バス)→小田原駅東口

おだわら諏訪の原公園とざる菊園

写真:六塚供養碑

水道関係の円筒形の施設を見ながら先に進みましょう。みかん畑には、たくさんのミカンがなっています。時折道端に、「南無観世音菩薩」と書かれた石碑や、写真の「六塚供養碑」などがあります。

写真:植木畑の道を歩く

この付近から、道路両側はみかん畑から植木畑と変わります。いろいろな植木を鑑賞しながら歩き進みます。

写真:久野4号古墳

やがて道路左に久野4号古墳の案内があり、その向こうにこんもりとした古墳の塚が見えます。南側に見学用の穴があり、石室の内部を覗くことができるそうですが、私は気づかずに先に進んでしまいました。

写真:久野15号古墳

4号古墳の少し先に、久野15号古墳の案内板があります。木に挟まれた狭い道を50メートルほど進むと、墳丘がなくなり、石室がむき出しとなった古墳が現れます。古墳の内部の様子がよくわかります。

写真:おだわら諏訪の原公園

舗装路に戻り、久野15号古墳入口からほんの数メートル来た道を戻り、電柱の脇の畑の間の道を左に入ります。畑を抜けると目の前に写真の「おだわら諏訪の原公園」と彫られた石碑が目に入ります。

写真:芝生広場と展望台

駐車場を抜けて公園内に入りましょう。まず目を引くのは公園の遊具です。右手の一段低いところにはパークセンターがありますが、そのほかは芝生広場が広がっています。写真の展望台からは、富士山や矢倉岳、丹沢の山並みが見えています
本日のお弁当>>

写真:小田原フラワーガーデンのバラ園

もう一度駐車場を通り抜けてさくら並木を歩きます。間もなく右手に小田原フラワーガーデンが現れます。
場内は花の苗などを買い求める人でにぎわっています。写真のバラ園のほかに、ごみ焼却場の熱を利用した大温室「トロピカルドーム(有料)」などの設備があります。

写真:総世寺のカヤ

小田原フラワーガーデンを出てさらに先に進みます。小田原市環境事業センター前で左に曲がり、突き当りを右折して先に進みます。間もなく正面に総世寺が見えてきました。
秀吉の小田原攻めの際、羽柴秀次の陣になるなど、歴史の中にも登場するこのお寺、門の脇ににかながわの名木100選にも選ばれている「総世寺のカヤ」があります。

写真:ざる菊園の黄色ざる菊

総世寺からさらにバス通りを先に進み、広域農道入口超えると、その先右手にざる菊園(鈴木宅)があります。ここは一般の民家ですが、毎年11月にたくさんのざる菊が花を咲かせ、無料で開放されています。白花の最盛期はまだ先でしたが、十分堪能することができました。
ざる菊園の見学を終えたら、目の前にあるバス停からバスに乗って、小田原駅に出ます。
ざる菊その1>>
ざる菊その2>>
ざる菊その3>>
ざる菊その4>>
ざる菊その5>>
ざる菊その6>>

ポイント ざる菊園から小田原駅に向かうバスは、1時間に2本しかありません。ざる菊の見学前に、バス停でバスの時刻を確認しておくことをお勧めします。

各種情報

トイレ
・おだわら諏訪の原公園内
料金
・伊豆箱根バス ざる菊園前から小田原駅:350円
・小田原フラワーガーデントロピカルドーム:大人200円
所要時間
・約3時間30分
リンク
小田急沿線自然ふれあい歩道>>
(足柄駅コース、蛍田駅コースを参照してください。)
小田原市公式サイト史跡のページ>>
小田原フラワーガーデン(小田原市公式サイト)>>
おだわら諏訪の原公園>>
ひとこと
小田原北西部に広がる丘陵地帯。ここに点在する古墳群を歩き、2007年現在最も新しい県立公園である「おだわら諏訪の原公園」を訪ねます。緩やかな丘陵地帯の道はすべて舗装されており、案内板もしっかりして安心して歩くことができます。鈴木さん宅に咲くざる菊は見事で、11月にお勧めのコースです。
訪問日
・2007年11月上旬

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