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きまぐれハイキング


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大磯散策

JR東海道線大磯駅→島崎藤村旧宅→大磯倶楽部旬庵→白岩神社→大磯城山公園→吉田茂像→太平洋岸自転車道→三井住友銀行大磯寮→創浪閣→鴫立庵→讃州→JR東海道線大磯駅

文豪が愛したまち

写真:旧島崎藤村邸

大磯に古くから伝わる伝統行事「左義長(さぎちょう)」。文豪島崎藤村は、真冬の空を焦がすこの行事を見て、この町を愛し住み着いたといわれます。大磯駅を出て線路沿いを歩き5分ほどの旧島崎藤村邸を見学したら、そのまま線路沿いを歩き、その先の線路の下の歩行者用通路をくぐり直進します。道なりに左に進んだら電話ボックス横の細い道を進みます。

写真:大磯倶楽部旬庵入口

間もなく住宅街に出ますが、この付近の住宅はみな広大な敷地の豪邸ばかり。しばらく歩くと右手に大磯倶楽部旬庵の入口があります。お祝いごとなどの会食にぴったりの和食レストラン。おそるおそる店の中まで見学してきました

写真:白岩神社

引き続き住宅街を西の方向に歩いていくと、白岩神社に到着します。馬上から弓で的を射るやぶさめはよく知られた神事ですが、ここ白岩神社では、歩きながら弓で的を射る歩射(ぶしゃ)という神事が3月初旬に行われています。

大磯城山公園

写真:大磯城山公園入口

白岩神社前からさらに西に向かって歩きます。両側に畑やビニールハウスのある道を歩き、城山(じょうやま)トンネルが見えてきたらその手前を案内板に従って左折します。小さな石塔群のある交差点を右に進み、東海道線のガードをくぐると間もなく県立大磯城山公園外部へのリンク(おおいそじょうやまこうえん)の入口です。

写真:大磯町郷土資料館

明治時代、大磯には政界財界等各界の名士の別荘が立ち並び、その数およそ150戸にも及んだとのこと。ここ城山公園も、もとは三井家の別荘。国宝の茶室「如庵(じょあん)」跡地であるふれあいの広場を過ぎると、大磯町郷土資料館があります。

写真:城山公園展望台

7ヘクタールにも及ぶ園内は起伏に富み、ひかりの広場、もみじの広場、茶室などの施設があります。三井家の「養老閣」様式をもとに建てられた展望台からは、相模湾や伊豆半島の展望が開けます。

写真:吉田茂像

城山公園を南口から出て国道1号線を渡り案内板に沿って海の方に進みます。左側の茂みは旧吉田茂邸。現在は大磯プリンスホテル外部へのリンクの別館となっており一般公開はされていませんが、海側から吉田茂像前まで行くことができます(公開時間は10時から15時まで)。

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