JR線大船駅から鎌倉湖畔循環バスに乗りおよそ15分、今泉不動バス停で降ります。写真のバスはすぐに右折します。その後を追うように歩きます。 バス便はほぼ10分おきにあるので、時刻の下調べの必要もありません。
写真の入口から散在ガ池森林公園に入ります。少し歩いてすぐに右手の「せせらぎの小径」に進みます。
さらさらと流れる小川の脇に木道があるのでここを歩きます。周囲は木々に覆われ自然そのもの。静かでさわやかな雰囲気です。
園内にはところどころに写真のような看板があります。周辺の自然などの解説が書いてあるので立ち止まって読むのもよいかもしれません。
木道をさらに歩くと写真の崖が見えてきます。崖の上には遅い紅葉も見られました。左上に続く階段を上っていきます。
階段を上りきると目の前に散在ガ池が現れます。鎌倉湖ともよばれるこの池は、もとはかんがい用のため池で、3つの村の山が分散していたためこの名がついたそうです。 右に進めば馬の背の小径ですが、ここはひとまず左ののんびり小径に進みます。
管理事務所を経由してのんびり小径を歩きます。適度なアップダウンがありますが、それほどきつくはありません。モミジの紅葉越しに散在ガ池の湖面が見えています。
管理事務所で入手した案内図や園内の案内板によると、のんびり小径の終盤右手に採石跡があるようです。写真の崖の部分がその採石跡かどうかはよくわかりません。
小高い小山の上のベンチがあったので小休止とします。林の向うには青空も見えています。 すぐに「南の入口」方面への分岐点となりますが、このまま公園を出てしまってはおもしろくありません。いったんのんびり小径を戻り、管理事務所前を通って馬の背の小径に進みます。