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きまぐれハイキング


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鎌倉大町・名越切通し・衣張山

JR鎌倉駅→妙本寺→常栄寺(ぼたもち寺)→八雲神社→安養院→そば処竹之家→安国論寺→名越坂→鎌倉ビールブルワリー→名越坂踏切→名越切通し→まんだら堂跡入口→無縁諸霊之碑→石廟→大切岸→パノラマ台→鎌倉市子どもふれあい広場→浅間山→衣張山→石切場跡→田楽辻子の道→釈迦堂切通し→若宮大路→JR鎌倉駅

大町の神社仏閣を訪ねる

写真:フランス料理 小町園

鎌倉駅ロータリーを右に進み東急ストアの前を通過し、若宮大路を横断します。市場の脇から路地に入り、写真のフランス料理の店小町園前を歩きます。滑川(なめりがわ)に架かる下川橋を渡り、突き当りを左折します。

写真:夷堂橋から見た本覚寺

夷堂橋から本覚寺を見ながら右に曲がり、妙本寺を目指しましょう。総門をくぐりしばらく歩いたら、左の階段を上ってトイレに寄り、境内を先に進みます。

写真:妙本寺の二天門

ここは北条氏に滅ぼされた比企一族ゆかりの寺。写真の二天門の奥には鎌倉最大級といわれる壮大な祖師堂があります。
祖師堂を一回りして二天門をくぐり、総門を抜けたら左折して路地を歩きます。

写真:常栄寺(ぼたもち寺)

ぼたもち寺の異名を持つ常栄寺は、刑場に引かれていく日蓮にぼたもちをあげたところ、仏の加護により処刑を免れたという故事からぼたもち寺といわれるようになったとのことです。

写真:八雲神社

その先にある八雲神社は、裏山の祇園山ハイキングコースの南の入口となっていて、立派なクスノキの下には新羅三郎手玉石と説明のある大きな石が2個仲良く並んでいます。

写真:安養院のマキ

バス通りに出て左に進むと、左手に安養院があります。山門手前や境内にはツツジの巨木が植えられています。境内向かって左手にあるマキは、樹齢700年といわれる古木。境内裏手には1308年の銘のある宝篋印塔や、北条政子の墓と伝えられる宝篋印塔があります。

写真:そば処 竹之家

名越バス停先の信号付近を左手に入ると、住宅街にそば処、竹之家があります。手打ちそばの言葉につられて立ち寄り、極太麺の田舎そばを食べました。

安国論寺と名越切通し

写真:安国論寺の門

竹之家の先には「松葉ヶ谷のお祖師さま」安国論寺があります。日蓮上人は、ここで「立正安国論」を書いたといわれています。入口で境内の案内図をもらっていきましょう。

写真:安国論寺の平和の鐘

本堂右手から日蓮上人御荼毘所を過ぎてがけ崩れの跡がある階段を上ります。日蓮が一時避難したという南面窟からは右手前の尾根道を歩きます。写真の平和の鐘の先にある富士見台からは、富士山がかすかに見えています

写真:鎌倉ビールブルワリー

安国論寺を出たらバス通りを歩き、横須賀線の踏切を渡ります。路地にある銚子の井を見てから名越坂を歩くと、左手に鎌倉ビールのブルワリーがあります。レストランなどの施設はありませんが、玄関を入ればビールを買うことができます。

写真:名越切通し入口付近の庚申塔

鎌倉ビール先の角を左に曲がり、その先の踏切を渡ったらすぐに右に曲がります。線路沿いを歩いてごみ集積所前の二俣の道を右に入ると上り道になり、住宅の先の左手に庚申塔がありました。横須賀線のトンネルを右手に見ながら山道に入ります。

写真:名越切通し

シダ類の生えた山道を歩いていくと、名越切通しとなります。道の真ん中の石はウマの侵入を防ぐためのものでしょうか。ここにある分岐はのちほど進むとして、ここはしばらく直進します。

写真:まんだら堂跡入口

まんだら堂跡入口の階段を上りましたが、その先の扉は閉ざされています。11月末から12月始めに掛けて臨時に公開されることがあるようです。ここからもう少し先の道端でしばらく休憩しました。

写真:無縁諸霊之碑

来た道を引き返して大きな石のある分岐を右に曲がります。上り道をしばらく進むと、小さな広場に出ました。ここには無縁諸霊之碑がありますが、いわゆる無縁仏を供養したものなのでしょうか。向い側には動物の慰霊碑がありました。

写真:石廟

この先右下に見える広場がまんだら堂跡なのでしょうか。さらに歩くと右上に古びた小屋があり、さらに右手にブロック塀が現れます。その先の案内板のあるところは左上の「大切岸 ハイランド」方面に進みます。するとその先左手に不思議な石造物が現れます。石廟といわれるこのふたつの石造物はいったい何のためのものなのでしょうか。

写真:大切岸

尾根道を歩いていくと見晴らしのいいところに出ますが、足元は切り立った崖になっています。ここは大切岸とよばれ、外敵の侵入から守るために造られたものともいわれています。

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