北鎌倉駅を降りたらまずは駅前の円覚寺へ行きましょう。今日は大変な好天で、観光客も大勢います。写真は、座禅道場の「居士林(こじりん)」です。
広大な境内にはいろいろな見所があります。国宝の建築物、舎利殿を遠くから眺めたら、奥に進みましょう。写真の「開基廟」は、円覚寺の開基である、北条時宗公をお祭してあります。 突き当たりの黄梅庵まできたら元に戻ります。国宝の鐘を見学したら境内の外に出て、建長寺方面を目指します。
亀ヶ谷切通しの角にある長寿寺が一般公開されていました。以前は公開されていなかったので、ここに入るのは初めてのことです。 広い前庭は美しいコケで埋め尽くされています。本堂や庫裏にもお邪魔してゆっくりと庭を眺めていると、日常のことはすっかり頭から消えていくようでした。
境内の一角には、足利尊氏の墓と伝えられる石塔もあります。裏庭を見学したら、脇の門から外に出て、建長寺へ足を運びます。 ※写真撮影のみを目的とした入場は、お断りとのこと。
建長寺は鎌倉五山の第一位。円覚寺とともに鎌倉を代表する大寺院です。
広い境内には、三門(上の写真)、方丈(左の写真)、国宝の鐘、かながわの名木100選に選ばれているビャクシンなどの見所があります。 仏殿の写真>>