本文へジャンプ

きまぐれハイキング


現在位置:ホーム>鎌倉地区>衣張山と田楽辻子のみち(1)
ここから本文

衣張山と田楽辻子のみち

JR鎌倉駅→小町通り→鶴岡八幡宮→金沢街道→岐れ道→大御堂橋→田楽辻子のみち→釈迦堂切通し→衣張山登山道入口→石切り場跡→衣張山頂上→浅間山→巡礼古道→金剛窟地蔵尊→旧華頂宮邸→報国寺→田楽辻子のみち→杉本寺→杉本観音前バス停→(京急バス)→JR鎌倉駅

田楽辻子のみちと釈迦堂切通し

写真:大御堂橋

JR鎌倉駅を出て、小町通り、鶴岡八幡宮を経由して金沢街道に出ます。鎌倉宮方面へ行く「岐れ道」信号を過ぎ、しばらく歩いたら大御堂橋信号を右折します。すぐ大御堂橋があるのでここを渡ります。

写真:田楽辻子の道の案内柱

橋を渡ると、左側に「田楽辻子(ずし)のみち」の案内柱があります。ここから田楽辻子のみちの始まりです。

写真:釈迦堂切通し方面への分岐点

15分ほど歩いたでしょうか。釈迦堂切通し方面への分岐があるので、ここを右折します。すてきな雰囲気の喫茶店「古典派」を右に見ながら、住宅街を歩いていきます。

写真:釈迦堂ヶ谷の案内板

舗装路が終わる付近に、釈迦堂ヶ谷の案内板がありました。ここから上り道となります。

写真:釈迦堂切通し
拡大写真

しばらく歩くと釈迦堂切通しが見えてきました。ここは鎌倉七口とよばれる鎌倉の七つの切通しのひとつ。現在は落石の危険があるため立ち入り禁止となっています。

写真:衣張山方面への分岐点

釈迦堂切通しを見学したら、田楽辻子のみちに戻り先に進みます。落ち着いた雰囲気の通りを歩いていくと、間もなく杉本寺方面からの道路と交差する四つ角となります。案内板には「平成巡礼道 衣張山15分」と書いたものがあります。この案内に従い、右折します。

写真:田楽辻子の道の案内板

この交差点には田楽辻子のみちの由来が書かれた案内板もありました。かつてこの付近に田楽師が住んでいたことからこうよばれるようになったとのことです。

絶景、衣張山

写真:衣張山登山道入口付近

先ほどの交差点から住宅街を歩いていきます。しばらくすると住宅がなくなり山道となります。山道の入口には、平成巡礼道の案内板がありました。

写真:衣張山登山道

山道の両側には蛍光のテープがあり、とてもわかりやすくなっています。最初は平坦ですが、徐々に上りの道となっていきます。

写真:寄り添う男女の石像

山道を登っていくと、道端に寄りそう男女の石像がありました。すぐ横の岩の陰の下で、あたかも雨宿りをしているようにも見えます。

写真:展望コースとの分岐点

そこから少し進んでいくと、頂上方面への上り道と展望コースとの分岐点となります。ここは直進の展望コースがお勧め。木に打ち付けられた「展望コース」の案内板に従って進みます。

写真:展望コースの石造物

ここからは平坦に近い道となります。分岐点からすぐ、右側に石造物群がありました。左手には展望が開けています

写真:石切り場跡

階段を下りると右手に洞窟のようなものがありました。ここはかつての石切り場の跡だそうです。

写真:衣張山山頂

石切り場から階段を上ると、衣張山の頂上に到着です。頂上は平坦な広場となっていて、ベンチがあります。

写真:衣張山からの眺望

衣張山は、標高120メートルほどの小さな山ですが、そこからの眺望はすばらしいものがあります。この日は雲がかかっていましたが、富士山を始めとして江の島や稲村ヶ崎などが見渡せます。

写真:衣張山山頂の石造物

また、広場の一角に、庚申塔(あるいは五輪塔か)とお地蔵様があります。しばらく休憩し、眺望を堪能したら、上ってきたところとは反対側のベンチのそばにある山道を下ります。

写真:浅間山

5分ほど歩くと、平坦な広場に出ました。ここは浅間山(せんげんやま)とよばれる山で、ここにも石造物がありました。木立が邪魔で富士山は見えませんが、正面には焼却場の煙突と相模湾が見えています

ページ|

inserted by FC2 system