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きまぐれハイキング


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早雲山・神山・駒ケ岳

箱根登山鉄道強羅駅→強羅花壇→(早雲山ケーブルカー)→早雲山駅→早雲山→大涌谷との分岐→冠ヶ岳→神山→火口跡→駒ケ岳→(箱根駒ケ岳ロープウェイ)→箱根園→小田急山のホテル→箱根神社→元箱根→(箱根登山鉄道バス)→箱根登山鉄道箱根湯本駅

強羅から早雲山へ

写真:旧閑院宮別邸

箱根登山鉄道の終点強羅駅に到着したら、すぐにケーブルカーには乗らずに駅の外に出て、登山鉄道の線路沿いを少し戻るように歩きます。間もなく左手に箱根の高級旅館「強羅花壇」が見えてきますが、敷地に入りすぐに目に飛び込んでくるこの美しい洋館は、かながわの建築物100選にも選定されている旧閑院宮別邸(きゅうかんいんのみやべってい)です。

写真:早雲山駅

再び強羅駅に戻り、今度はケーブルカーに乗ります。終点早雲山駅に降り立つと、ケーブルカーに乗っていたほとんどの人がさらにロープウェイに乗っていきました。
ハイキングコースに入るとトイレはありませんので、早雲山駅でトイレを済ませたら出発です。

写真:ハイキングコース入口

ハイキングコース入口は、早雲山駅を出て左斜め前方にあります。ここから山道に入っていきます。
少し歩くと、「大雄山箱根別院」と書かれた案内板がありました。これは南足柄市にある大雄山最乗寺の箱根別院。温泉があることで知られているので、今回と逆コースを歩く場合は最後にこの温泉を利用するのもいいかもしれません。

写真:ハイキングコースを登る

さて、ハイキングコースですが、最初のうちはつづら折りの道が続き、景観は望めません。また、大涌谷が近いことからかすかな硫黄のにおいがします。このにおいで気分を悪くする人もいるかもしれないので要注意です。

写真:早雲山分岐

1時間程度歩いたでしょうか。だんだんと道が平坦に近い尾根道となります。さわやかな陽光の中、トウゴクミツバツツジもハイカーを歓迎しています。早雲山の頂上はどこなのかよくわかりませんでしたが、そこからしばらくすると、写真の早雲山分岐に到着します。広場などはありませんが、ここで昼食としました。
昼食を済ませたら、分岐を右の「大涌谷30分神山45分」方面に足を進めます。

箱根の最高峰、神山へ

写真:大涌谷方面への分岐点

先ほどの早雲山分岐を出るとしばらく下りの道となりますが、5分ほどで写真の大涌谷分岐に出ます。ここから大涌谷まではわずか15分で到着できますが、現在は火山ガスの噴出が続いているため通行止めです。ここは左の「神山40分駒ケ岳100分」方面に進みます。

写真:トウゴクミツバツツジ
拡大写真

ここからは上り下りのある道を歩いていきます。人気コースのためか大勢のハイカーたちとすれ違いました。また、トウゴクミツバツツジも見ごろを迎える季節。歩を進めるたびにあちらこちらで美しい花を見せてくれます。

写真:冠ヶ岳頂上

やがて、鳥居のある冠ヶ岳(かんむりがたけ)との分岐に出ますが、往復10分程度なので寄り道していきましょう。ずんずんと坂道を上ると間もなく小さな社があります。ここが頂上と思いきやさにあらず。頂上はそこからもう少し奥にありました。ただし景観は開けていないため、頂上の案内板を写真に収め、来た道を引き返します。

写真:神山頂上

冠ヶ岳分岐点まで戻ったら、右に進み神山頂上を目指します。しかし特に厳しい上りがあるというわけではありません。5分ほど歩くうちにいつの間にか神山頂上に到着です。ここも景観は開けず、説明板がある程度でした。

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