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きまぐれハイキング


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城ヶ崎から伊豆高原サクラのトンネルへ

伊豆急行城ヶ崎海岸→門脇吊り橋→城ヶ崎ピクニカルコース→伊豆海洋公園→いがいが根駐車場→いがいが根→城ヶ崎自然研究路→とよ→美術館通り→桜のトンネル→高原中央(折り返し)→伊豆急行伊豆高原駅

城ヶ崎海岸から門脇つり橋へ

写真:城ヶ崎海岸駅

伊豆急行城ヶ崎海岸駅を降りると駅前のほころび始めたサクラが出迎えてくれました。ここから正面の道を海岸方面に進み、門脇つり橋を目指します。

写真:城ヶ崎海岸への道

駅正面の道は緩やかな下り道。両側には美しい住宅やおしゃれな店などが続き、道幅も広く気持ちよく歩けます。しばらく歩くと門脇岬の駐車場に到着、ここから林の中に入っていくと門脇岬のつり橋です。

写真:門脇つり橋

城ヶ崎海岸は、天城・大室山の噴火による溶岩台地が侵食されてできたリアス式海岸。門脇岬付近はその中でも随一の景観を誇る伊豆観光の定番スポット。門脇つり橋は長さ48メートル、高さ23メートルのつり橋でスリル満点。苦手な人は迂回することもできます。

写真:門脇灯台

門脇岬灯台は昭和35年に建設され、平成7年に展望台付きに改築されました。ここからの眺めは絶景のひとこと。付近には作詞家星野哲郎氏のヒット曲『雨の城ヶ崎』『城ヶ崎ブルース』の歌碑などもあり、記念撮影の観光客でにぎわっています。

写真:門脇岬
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門脇岬は溶岩流の名残であり、磯釣りの名所であるとともに地質学的にも貴重なところ。ここから城ヶ崎海岸ピクニカルコースを歩き、伊豆海洋公園みはらしガーデン外部へのリンクを目指します。

写真:伊豆海洋公園駐車場のピクニカルコース入口

城ヶ崎海岸ピクニカルコースは、富戸港から伊豆海洋公園に続く自然あふれる散策路。今回は途中の門脇岬から入りました。ピクニカルコースの終点に位置する伊豆海洋公園は、プールやダイビング施設、温室、花畑がある海洋公園。ここの駐車場でひと休みしていきましょう。

舗装路と自然探求路を交互に歩く

写真:椰子の木の道

伊豆海洋公園は八幡野港へ続く城ヶ崎海岸自然探求路の起点になっていますが、今回は一般の舗装路を歩くことにしました。両側に椰子の木が植えられている幅の広い道をゆっくりと登ります。

写真:サクラの道

しばらく上りが続いたら今度は左折します。この道は両側にサクラが植えられ、ちょうど鮮やかに咲き始めたところでした。このまましばらくサクラの道を歩きます。途中左折してまた海岸方面に向かって歩くことになります。しばらくして道が右方向にカーブしているところにいがいが根駐車場があります。

写真:いがいが根
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自然探求路に沿った海岸の小さな岬には「いがいが根」「しりいだし」「ばったり」「じゃくび」といったユニークな名前が付けられています。このいがいが根駐車場からは自然探求路を歩くことにしました。

写真:城ヶ崎自然探求路

城ヶ崎海岸自然探求路は、その名の通り自然がいっぱいの散策路。うっそうとした森の中、鳥の声や波の音などを聞きながら、上り下りを繰り返し進みます。ところどころにユニークな岬の名前を記した標柱が立っています。時間があれば終点の八幡野まで行ってもかまわないのですが、「とよ」付近から一般の舗装路に戻ることにしました。

美術館通りから伊豆高原駅へ

写真:人形の美術館それいゆ

「とよ」付近から舗装路に戻ると、だんだんとおしゃれなお店が増えてきて、いかにもリゾート地のような雰囲気になってきます。伊豆高原駅にだいぶ近くなってきたところを左折すると、美術館通りとなります。道路両側には写真の「人形の美術館それいゆ」のほか、「テディベアミュージアム外部へのリンク」「おもしろ博物館外部へのリンク」「創作人形館ミワドール外部へのリンク」といった文化施設があり、観光客でにぎわっています。

写真:伊豆高原桜のトンネル

美術館通りを道なりに進み、線路を超えたら駅の方には進まずに、シダレザクラのある広場を経由して大きな通りに出ます。道路両側にサクラの木が並びサクラのトンネルとなっているところ。残念ながらここのサクラはやっとほころび始めたところで、満開まであと数日かかりそうな様子でした。
しかし道路両側は観光客であふれ、交通量もかなりのもの。上り坂をゆっくりと歩き「高原中央」バス停で折り返し、来た道を戻ります。伊豆高原駅に着いたら、駅舎に併設されたショッピングゾーン「やまもプラザ」でおみやげを買い、伊豆の地酒を飲んで帰りましょう

各種情報

トイレ
・門脇つり橋、伊豆海洋公園駐車場、いがいが根駐車場、やまもプラザ
料金
・みはらしガーデン入園料:小学生以上500円
・美術館等は各サイトでご確認ください。
所要時間
・約2時間30分
リンク
伊東市役所>>
伊東市観光協会>>
伊豆急行>>
ひとこと
伊豆観光ではポピュラーなこのコース。車でのアクセスも簡単なので訪れたことのある方も多いでしょう。ただし、森林浴や海岸美を満喫するなら、ピクニカルコースや自然研究路を歩くことをおすすめします。足に自信のある方は富戸駅から八幡野まで歩いてもいいでしょう。
サクラの開花はその年の気候によってずいぶんと変わるもの。開花期も1週間程度で、必ずといっていいほど雨に見舞われます。そのため、サクラのトンネルが満開になる日を狙って訪問するのはなかなか難しいものですが、この時期には桜祭りも開かれ、お祭り気分を楽しむことができます。
訪問日
・2003年3月下旬

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