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きまぐれハイキング


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山北駅から足柄峠へ

御殿場線山北駅→鉄道公園→河村城址公園→高瀬橋→洒水の滝→農道→県立21世紀の森入口→セントラル広場→山伏平→足柄万葉公園→足柄峠→足柄城址→新羅三郎義家吹笙之碑→足柄古道→地蔵堂バス停→(富士急湘南バス)→大雄山線大雄山駅

河村城址公園

写真:山北駅前で待機中のボンネット型バス

御殿場線山北駅に降り立ったら、駅前右手にある山北町ふるさと交流センター外部へのリンクに立ち寄ります。ここは今年(2005年)3月にできたばかりの森林情報発信基地。駅前にはこの12月から運行を開始した町内循環バス外部へのリンクも待機しています。準備ができたら跨線橋を越えて駅の南側に出ます。

写真:鉄道公園の蒸気機関車

駅前には山北町健康福祉センター外部へのリンク、その隣には鉄道公園外部へのリンクがあります。山北はかつて鉄道の町として栄えたところ外部へのリンク。御殿場線で活躍したD52-70が保存展示されています。

写真:河村城址公園入口の碑

鉄道公園すぐ脇にある「河村城址20分」の案内に従い先に進みます。国道の下をくぐると坂道となり、その先にある盛翁寺に立ち寄ります。この寺を出ると道路脇に写真の「河村城址公園入口」の碑があります。

写真:河村城址公園 本城郭

河村城址公園外部へのリンクに入るといきなりの上り道。しかもかなり急です。まっすぐに続く階段もありますが息が切れてしまい、緩やかな回り道を選びました。お姫井戸や畝堀(うねほり)などの遺構を見ながら本城郭(くるわ)に到着です。ここには河村城址の碑や小さな社、周辺の他の城跡の方角を示した方位石などがあります。堀切の向こうの郭にブルーシートが掛けられているのは、 発掘作業が行われているからでしょうか

写真:河村城址公園から山道を下る

社の反対方向に洒水の滝方面の下り道があります。最初は急な山道ですが、やがて舗装路となり民家も現れます。眼下には日向(ひなた)地区の里山風景も見えています

写真:日向地区を歩く

突き当りを右折して日向地区を歩きます。道端には墓地や道祖神などがあり、古くから人々の営みが行われていたことがうかがい知れます。

洒水の滝から21世紀の森へ

写真:高瀬橋を渡る

間もなく酒匂川に架かる高瀬橋が見えてきます。橋の手前右手に、名もない夫婦者が掘ったといわれる日向用水の由来の案内板があります。
橋を渡ると現れる東京電力の発電施設は、まるでテーマパークのアトラクションのようにも見えます

写真:洒水の滝に続く散策道

突き当りを左に曲がり、すぐに右に曲がります。ここからは川沿いの歩行者専用遊歩道を歩きます。5分も歩くと舗装路に合流します。この近くに21世紀の森方面への分岐点がありますが、先に進みます。

写真:洒水の滝

みやげ物店や洒水の滝公園などをの前を歩くと間もなく洒水の滝が見えてきます。しかし、今年の夏に落石事故があったため、赤い橋の手前からの鑑賞となります。

写真:21世紀方面農道入口

洒水の滝から逆戻りし、先ほど通過した林道入口を右折します。うっそうとした杉木立の中、つづら折りの農道を歩きます。

写真:大野山を望む
拡大写真

農道は木々に覆われて薄暗い上に傾斜も比較的急ですが、一部景観が開けているところもあります。右手に東名高速道の赤い橋、左には牧場のある大野山が見えています。

写真:山道を歩く

農道はやがて山道となり、左から続く道と合流します。合流点で少し道幅が広がりますが、やがて写真のような細い道となります。前も後も誰もいない道を歩いていきます。少々寂しさを感じている時に、突然後ろからあいさつされてギクッとしました。恐る恐る振り返ると、マウンテンバイクに乗った若者でした。

写真:県立21世紀の森入口

やがて県立21世紀の森の入口がありますが、ここは道なりに進みます。この付近から道幅が少し広がります。

ポイント 私はここで道なりに林道を進みました。しかし、目指すセントラル広場も21世紀の森内の施設なので、ここで21世紀の森に入ったほうが、トイレなどの設備も利用できるのでよいかもしれません(未確認)。

写真:林道を歩く

道路には最近道路整備をしたばかりのような重機の踏み跡がありました。それもそのはず、しばらく進むとまさにブルドーザーが道路整備をしている最中でした。聞けば明日開催されるマラソン大会のために道路を整備しているとのことでした。

写真:21世紀の森内を歩く

林道は大きく左にカーブし、間もなく舗装路にぶつかります。舗装路を50メートルほど歩くと「セントラル広場」への案内があるのでここから山道に入ります。この付近は21世紀の森の生産の森。案内に従ってセントラル広場に向かいます。

写真:セントラル広場

セントラル広場に到着しました。洒水の滝からかなり時間がかかりました。ここはあずま屋とベンチのほかに何もないところ。でも、鳥の声と風の音と木々のざわめきと冬の青空が確かに存在しています

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