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きまぐれハイキング


現在位置:ホーム>西丹沢・足柄地区>高松山と松田山(1)
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高松山と松田山

御殿場線東山北駅→国道246号線→高松山入口バス停→東名高速道路高架下→農道終点→ビリ堂→秦野峠分岐→高松山→農道終点→尺里峠→高松分校→最明寺史跡公園→最明寺林道→西平畑公園→JR御殿場線松田駅(小田急線新松田駅)

東山北駅から高松山へ

写真:JR御殿場線東山北駅

御殿場線東山北駅は、トイレ以外の設備はない無人駅。ホームからは青空の下に矢倉岳や金時山の姿が見えています。
ホームから階段を下りてガードをくぐり、国道246号線を左に進みます。

写真:高松山入口バス停前

国道に入り50メートルほどは歩道がないので、急いで歩きます。この先国道の旧道に入るので、どこかで右側に渡っておきましょう。旧道に入ってしばらく先、JAあしがらの前に高松山入口バス停があります。「高松山」「第六天」方面の案内板に従って歩きます。

ポイント 国道246号線と旧道との分岐点で新松田駅始発のバスに追い越されましたが、高松山入口バス停で降りたハイカーが準備を整えている間に追いつくことができました。御殿場線利用の場合、松田(新松田)からバスに乗っても東山北から歩いても時間的にはほとんど変わらないようです。

写真:東名高速道路高架下

住宅街を歩くと正面に東名高速道路が見えてきます。高架下の橋の脇に案内板がありますが、ここは左に橋を渡ってすぐ右折し川沿いに進みます

ポイント ここの案内板には「高松山入口ハイキングコース」とあり、直進が「第六天」左斜め前方が「公衆トイレ」となっていて、ビリ堂方面の案内がありません。ビリ堂に向かうにはここにある橋を渡りましょう。また、ここを直進して15分ほど歩いたところにある農道を左折してもビリ堂に行くことができます。この2箇所のどちらでも曲がらずに直進しても高松山に登ることができます。

写真:東名高速道路下の公衆トイレ

東名高速道路の下に公衆トイレがあります。中には入りませんでしたが、清潔そうな外観です。トイレの裏手にある「ビリ堂」方面の案内に従って、農道を歩きます。

写真:農道終点

しばらくは東名高速道路に沿っていますが、間もなく右手にカーブします。通信アンテナ施設などを見ながら歩いていくと、やがて写真の農道終点となります。

写真:山道に入る

農道終点から山道となりますが、すぐに右側から来る簡易舗装の農道と合流します。梅林や笹薮などを見ながら歩いていくと、写真の案内板のところに到着します。案内板はなぜか「ビリ堂1時間10分」が「ビリ堂1時間0分」と訂正されています。ここから本格的な山道となります。

写真:鉄塔下

山道に入るとほとんど展望は利きません。黙々と歩いて登ります。途中写真の鉄塔の下で休憩するのもいいかもしれません。

写真:山道を歩く

写真の案内板には「ビリ堂35分 高松山55分」と記載されています。ここで山道は右に曲がります。

写真:道端の石仏

山道の左手に小さな石像が2体ありました。近くに寄って見ましたが、特に説明はありません。この先道は少し下りになりますが、鹿避け柵が見えてくると再び上りとなります。

写真:ビリ堂

まもなくビリ堂(678メートル)に到着します。といっても、大きな木の下に石像が2体あるだけのところ。石像の横には小さな案内板がありますが、「動物たちの運動場」というのがほほえましい感じがします。すぐ脇にある丸太のベンチにはうっすらと雪が積もっていたため、立ったまま休憩しました。

写真:植林帯を登る

スギの植林帯の中を歩きます。どこが道だかわからないようなところもありますが、慎重に歩けば大丈夫。ここが頂上前の最後の急斜面です。

写真:雪道を歩く

「高松山頂5分」の案内板のあるところは右折します(秦野峠分岐)。ここからしばらく緩やかな上りとなります。ふかふかの雪の上、最後の上り道を歩きます。

写真:高松山頂上

高松山頂上はテニスコートくらいの広さの草地で、お弁当を広げるには最適の場所。日当たりがいいので雪もあまり残っていません。木立があるので景観は利きませんが、富士山が木々の間からかすかに顔を出しています
ところで、自宅からカップめんを持参したものの箸を忘れてしまいました。写真を撮り終わったらそそくさと下山します。

ポイント 頂上の案内板が指し示す「第六天」方面に歩き始めて、ふと雪の上に足跡がないことに気が付きました。第六天方面へは案内板が指し示す方向ではなく、案内板を背にほぼ真正面に歩きましょう。

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