小田急線新松田駅からバスに乗り、棚沢キャンプ場で降ります。バス停の目の前にある坂道は下りずにバス通りを数十メートル戻ると「不老山ハイキングコース」と書かれた案内板があります。ここの坂道を下っていきます。
河内川に架かる吊り橋を渡り、茶畑の間の道を歩いていきます。
しばらく歩くと不老山ハイキングコースの説明図がありました。その先には木のベンチと簡易トイレがあります。ここから山道へと入っていきます。
植林帯の中のつづら折りの道を登っていきます。途中直線の道沿いに鹿避け柵がありました。時折木々の間から、これから登る不老山が見えるところもあります。また、虫が飛び交って手で払いながら歩いたところもありました。
さんざん登ったところで道が左に直角になっているところがあります。元々ここが番ヶ平とよばれているところ。右前方にはみどりの森が見えています。ここで少し休んで出発します。
10分ほど登ると林道に出ます。ここは林道番ヶ平とよばれるところ。すぐにまた登山道に入りますが、しばらくきつい上りが続きます。
上り道はそれほど続かず、鹿避け柵沿いの緩やかな道となります。しばらくはのんびりと歩いていきますが、時折木々の間から右手に丹沢湖が見えるところがあります。
やがて不老山の頂上に到着です。頂上は広場となっていてベンチがありますが、眺望は利きません。ハイキング集団が昼食を摂っていたので、少し外れたところにシートを敷いて昼食としました。この時期山頂付近に咲くといわれるサンショウバラですが、今日はひとつも咲いていませんでした。そもそもどれがサンショウバラなのかもよくわかりませんでした。
頂上から5分ほど歩くと不老山南峰とよばれる分岐点に出ます。ベンチがあり眺望が開けているのですが、雲が出ていたため富士山は見えません。金太郎が載った案内板に従い、金時公園経由駿河小山駅方面に向かって歩きます。